スタッフ紹介：准教授磯本一｜長崎大学病院消化器内科

准教授：磯本　一（光学診療部）

磯本　一（いそもと　はじめ）
Hajime Isomoto, M.D., Ph.D.

卒　業：

平成2年佐賀大学卒

出　身：

昭和59年県立大崎高校卒

専　門：

消化器疾患、消化器内視鏡

研　究：

１）消化器癌の分子イメージング・光線力学的診断
２）炎症性腸疾患の個別化診療（一塩基遺伝子多型）
３）胃食道大腸炎症発癌のエピジェネティックス機構（マイクロRNA）の解明
４）消化管粘膜免疫と免疫複合体解析
５）多施設共同臨床試験

資　格：

日本内科学会　認定医、指導医
日本消化器内視鏡学会　専門医、指導医
日本消化器病学会　専門医、指導医
日本へリコバクター学会　専門医
日本レーザー医学会　専門医
日本消化管学会　胃腸科認定医、代議員
カプセル内視鏡学会　認定医、指導医
日本大腸肛門病学会　専門医

略　歴：

平成2年	国立長崎医療センター（研修医）：ローテーション研修の間に内科医になることを決めた。
平成4年	長崎大学第二内科入局（医員）：消化器班に入局した。
平成4年	大村市立病院（医員）：消化管の透視・緊急内視鏡、胆・膵のインターベンション、レーザー治療まで経験した。ピロリ菌の臨床研究にも携わることができた。
平成8年	長崎大学第二内科（医員）：ＨＴＬＶ－１感染者におけるピロリ菌感染の免疫学的研究で学位を取得。
平成11年	長崎大学病院光学医療診療部（助教）：診療は炎症性腸疾患を中心に、研究はピロリ菌の胃発癌を行った。
平成15年	マサチューセッツ総合病院（博士研究員）：ノックアウトマウス腸炎モデルの免疫学的解析を行った。
平成16年	メーヨークリニック（博士研究員）：消化器の炎症発癌のエピジェネティック機構の分子生物学的解析を行った。
平成18年	長崎大学病院第二内科（助教）
平成19年	長崎大学病院第二内科（講師）
平成21年	長崎大学病院光学医療診療部（准教授）

抱　負：

新規の消化器内視鏡診断・治療法の開発及び炎症性腸疾患・消化管発癌の基礎研究に取り組んでいます。長崎発の多施設共同臨床試験に力を入れ地域社会に貢献できる成果を目指しています。