長崎大学先導生命科学研究支援センターセミナ
下記要領でセミナを開催します。奮ってご参加ください。
日時:2005年11月24日(木)10:00-14:30
場所:長崎大学遺伝子実験施設 2階セミナー室
マイクロアレイデータ解析からネットワーク(パスウェイ)解析まで
10:00-12:00 セミナ
●GeneSpringGX Introduction (主な機能紹介)
●GeneSpring GX 7.3新機能 紹介
●「GeneSpringコミュニティサイト」 について
●IPA Introduction(主な機能紹介)
●IPA を用いたケーススタディ
13:00-14:30 FAQ
●GeneSpringGX、IPAの実際のデモンストレーションおよびFAQを行ないます
●解析したいデータをお持ちの方はご連絡ください
マイクロアレイをはじめとする、網羅的解析手法から得られるデータ量は、非常に膨大です。これらのデータを目の前にして、途方にくれたことはありませんか?
これらの膨大なデータから目的の情報を得るには?データの絞り込み方などの解析手法は?など疑問はつきません。
長崎大学先導生命科学研究支援センターにてご利用いただいております、GeneSpringGXはマイクロアレイ解析のゴールデンスタンダードです。当日は、これからマイクロアレイデータ解析を行なおうとする方、既にGeneSpringGXをご利用いただいている方を対象に、主な機能紹介・新機能をご紹介いたします。
セミナ後半では、ジーンスプリングなどを用いて抽出した遺伝子のリストや、タンパクのリストからネットワークを構築するツールをあわせてご紹介いたします。こちらは、お手持ちの遺伝子・タンパクの詳細情報から、関連する遺伝子・タンパクを含めたネットワーク・パスウェイ関連情報まで短時間でたどりつきたい方の研究を強力にサポートするツールです。IPAの使用により、DNAマイクロアレイから得られる遺伝子発現データ、を基に、タンパクレベルまでの分子相互作用をシームレスに解析することができるようになります。
GeneSpringGXについて・・・さまざまな統計ツールとビジュアライズツールを備えた、発現解析の統合環境です。
IPA(インジェヌイティパスウェイアナリシス)について・・・インジェヌイティ社は、多数の論文に基づく情報をPh.Dクラスのヒューマンキュレーターにより、多様かつ精度の高い情報のデータベース化を行なっています。IPAは、この精度の高いデータベースを用いて、マイクロアレイなどで得られた遺伝子リスト、タンパクリストに対し、遺伝子間で描かれるネットワークや機能(オントロジー)情報などを提示します。対応ID (Affymetrix, GenBank, UniGene, LocusLink(現EntrezGene), Swiss-Prot, GenPEPT, GI number)
連絡先: 長崎大学遺伝子実験施設 電話番号: 2366 E-mail: seiko-s@net2.nagasaki-u.ac.jp