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SEMINAR

 


RNAi 実験のトータルソリューション

 

 

2005年 71日(金) 午後1:30〜

 於:長崎大学 遺伝子実験施設 セミナー室

90分 (質疑応答を含む)

 

 

要旨:

近年RNAi法を用いた遺伝子発現抑制技術は、遺伝子機能解析に広範に利用されており臨床応用へのアプローチも盛んに行われている。本セミナーでは、効果的なノックダウン効果を得るために重要なsiRNA配列のデザイン法とその実験手法の基礎と概観する。応用編として、カクテルを使用したマルチ遺伝子ノックダウン、27塩基オリゴを用いた実験手法などを紹介する。また、ライブラリーを用いた網羅的解析、オフターゲット効果等の議題について質疑応答を含め多面的に展開する。

 

RNA interference (RNAi) の、ごく簡単な定義は、“2本鎖RNA (double stranded RNA :dsRNA)が直接細胞内に取り込まれることによって引き起こされる、post-transcriptional gene silencing (PTGS)のひとつ”。 より具体的に表現すると、“2本鎖RNA (dsRNA)を、何らかの手段(対象/実験系により、複数の選択肢がある)によって、直接細胞内に取り込ませると、その結果、dsRNA と相同の塩基配列をもつ遺伝子の発現が選択的に抑制されるプロセス” といえる。

スピーカー:

杉本 義久 Ph.D.

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