ゲノムや遺伝子の配列解析が進んでプロテオミクス研究にトレンドが移りつつある現在、分子生物学のご研究をされている方で、これからタンパク質にも研究域を広げていこうという方が増加しています。しかしながら、タンパク質精製に熟練した研究者の方は少なく、不安を抱えていらっしゃる方が大勢いるのではないでしょうか。

そのような研究者の皆様方にタンパク質精製の入門コースとして、タンパク質取り扱いの注意点やサンプル調製方法から各種クロマトグラフィー手法、大腸菌を用いた組換えタンパク質の精製例までご紹介するセミナーを開催いたします。

本セミナーでは、はじめての方でもクロマトグラフィーの原理から実験手法の細部までご理解いただけるよう、イラストやアニメーションを用いてわかりやすくご説明し、GST 融合タンパク質と His-tag タンパク質の発現から精製までの流れと実験データをご紹介します。プレゼンテーションに用いる資料の多くは、弊社製品をご使用のお客さまから寄せられた質問を参考にしており、これからの研究生活にお役立ちの情報が盛り込まれております。

●開催日時　　８月２７日（金）１３：００～１６：００

●会場　　　　　【長崎会場】長崎大学遺伝子実験施設２階

●定員　　　　　２５名

●受講料　　　無料

●申込締切　　８月２０日（金）

　　　＊希望者多数の場合は人数を調整させていただく場合がございます。
　　　＊２５名以上参加される場合は開始時間、会場を変更する場合ごさいます。

長崎大学先導生命科学研究支援センター　遺伝子実験施設　木住野　達也
アムシャムバイオサイエンス株式会社　西日本エリアセールス　三佐和　薫、アシスタント　石田　朋子

○もうすぐタンパク質を用いた実験を始める
○組換えタンパク質を発現してみたい
○クロマトグラフィーに興味がある
○クロマトグラフィーを始めたばかりでわからないことが多い