トップページへ 取り組みの概要 採用状況 現代版「赤ひげ」育成ステージ なぜ離島実習か?

 平成16年より、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科に「離島・へき地医療学講座」が長崎県および関連する五島列島所在1市5町により、寄附講座として開設されました。その活動拠点として、長崎県離島医療圏組合五島中央病院(五島列島福江市)内に「離島医療研究所」が設置され、長崎県と長崎大学との離島医療連携の拠点となることが期待されています。また、長崎県は、「離島・へき地医療支援センター」を開設し、離島の診療所に勤務する医師の派遣や医療支援を行う事業を実施していますが、本寄附講座も本事業における医師の研修・研究を担うことになっています。今回立ち上げる「離島医療実習・地域保健実習」では、この「離島・へき地医療学寄附講座」も医学教育研究という側面からその一翼を担う予定です。このように、本取り組みは長崎県および関係医療・保健機関の全面的協力を受けて実施します。