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留学記
「がん研有明病院留学記」
谷川 輝美

 平成24年4月から平成26年3月までの2年間、東京にあるがん研有明病院に国内留学させていただきました。公益財団法人がん研究会は、明治41年に設立された日本最初のがん専門機関です。 昭和9年、研究所と附属病院を設置しました。附属病院であるがん研有明病院は日本唯一のがん専門病院として29床で発足し、現在は700床の病院となっています。以前は豊島区大塚にあり、平成17年に現在の有明に移転しました。多くの科が日本一の症例数であり、婦人科も子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの全てにおいて日本一の症例数です。
 スタッフ11名、レジデント7名で約95床のベッドを担当しています。手術も多く、1日に2-3室の手術室が確保されています。手術、化学療法、放射線療法、緩和医療とがんに関連する全ての診療を行なっています。最初の頃は病院に慣れていないことと、患者さんが多くてめまぐるしいことなどがあり大変でしたが少しずつ慣れていきました。平成24年5月から部長になられた竹島信宏先生をはじめとして、スタッフの先生からとても良く指導していただき大変勉強になりました。
 がん研に来たレジデントは1年経過したら広汎子宮全摘術と傍大動脈リンパ節廓清を担当させてもらえるようになります。2年間で広汎子宮全摘術は16例執刀させていただきました。傍大動脈リンパ節廓清も多くの症例を経験させていただきました。まだまだ未熟ですが、最初のころと比べるとかなり手術を理解できるようになったように思います。学会発表や論文作成もたくさん経験させていただき勉強になりました。
 東京での生活は思ったより楽しくてよかったです。江東区の豊洲という街に住んでいました。休日には子供たちと一緒に上野や東京ディズニーランドなどへ遊びにいくこともありました。夏休みには家族で東北や小笠原諸島へ行きました。東北では震災の爪痕を実際に見て色々と考えさせられました。小笠原は独自の自然がいっぱいで、とてもよい経験ができました。
 今回の国内留学は家族が全面的に協力してくれて実現しました。本当に感謝しています。
 増崎教授をはじめ医局の先生方のご理解があり、留学することができました。本当にありがとうございました。この経験を生かして患者さんのためにより良い診療をしていきたいと思っています。
Department of Obstetrics & Gynecology Nagasaki University School of Medicine

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