2-1.   新鮮組織からのRNA抽出
 
1. 組織を液体窒素の中で砕いた後、液体窒素を蒸発させる。
2. 100mgの組織に対して、1mlのTRIZOL試薬(Life Technologies Inc., Rockville,MD)を加え、ピペットでよく混和する。
3. 18か21ゲ−ジの針と滅菌済みプラスチックシリンジを使い、サラサラとした液になるまで、何回も針を通過させて液を上下させる。
4. 室温に5分間放置する。
5. 0.2mlのクロロホルム(イソアミルアルコ−ルの入っていないもの)を加えてよく混和し、室温に3分間放置する。
6. 4℃で15000rpm、15分間遠心する。
7. 水層を新しいチュ−ブに移す。
8. 0.5mlのイソプロピルアルコ−ルを加えて混ぜ、室温で10分間放置する。
9. 4℃で15000rpm、5分間遠心する。
10. 上清を除く。
11. 70%エタノ−ル1mlを加えてよく混和し、4℃で15000rpm、5分間遠心する。
12. 上清を除く。
13. ペレットを5分から10分間室温でふたを開けて乾燥させる(塵が入らないようにミリラップ(Millipore Intertech, Bedford, MA))で覆う)。
14. 50μlか100μlのDEPC水でRNAを溶かす。
15. 260nmの吸光度を測定して−80℃で保存する。260nmの吸光度が1の時、RNAは40μg/mlの濃度を示す。