長崎大学病院第一内科 Department of Immunology and Rheumatology, Department of Clinical Neuroscience and Neurology, Department of Endocrinology and Metabolism, Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences
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高次臨床実習 【クリクラ】 〜手引き(平成24年度)
実習指導責任者:川上 純
実習担当責任者:一瀬 邦弘

初日集合場所・時間:本館9階 第一会議室・午前8時30分
連絡先:095-819-7262

 【診療科別個別行動目標Specific Behavioral Object, SBO】
 
《基本姿勢》 
医の倫理に基づき、医師としての基本的態度を身につける。大学病院内および学外病院の主治医と行動を共にし、本格的な医療業務を体験し、医師とは何か?を考え、今後の人生の指針となる高次臨床実習を目指す。また、SD(student doctor)は患者に最も近いdoctorとして担当患者の情報収集の役割を担う重要な医療チームの構成員として扱われる。また、ベッドサイドティーチングにおける中心的構成員であるので、ポリクリ学生の教育の役割(第三ターム)も担う。下級生を指導することで自己の知識の整理に役立てるともに、チーム構成員としての責任感を養う目的がある。
《オリエンテーション》 高次臨床実習の目的を概説
病棟業務の把握。チーム医療の一員(SD :student doctor)として病棟業務に参加する。診断、実践的な指導を受ける。病院学生実習ガイドラインに則って電子カルテの記載を行う。
侵襲的手技(各種採血手技、腰椎穿刺など)については、積極的にシミュレータを用い、実践的な手技を身につけていく。
《病棟実習》
約4週間の実習期間のうち、3週間は大学病院病棟にて複数の患者を受け持ち、主治医と同様の病棟業務を行う。実習診療科は神経内科・リウマチ膠原病内科・内分泌代謝内科の3つのうち1つを選択する。指導医(レジデントクラス)と毎日回診を行う。指導医に対してプレゼンテーションが行えるように患者の状態を把握し、問題点を抽出、評価と計画を簡潔に提示する。チーム医療の一員として病棟業務に参加する。
《患者教育》
慢性疾患患者教育に関する行事(各種院内カンファランス、血糖測定・インスリン等自己注射指導、グラフ化体重日記、糖尿病教室、OGTT体験など)を計画・参加する。また、院内紹介を受けた他科入院中の患者往診も指導医と一緒に行う。
《院外実習》
実習期間のうち1週間の予定で、長崎北病院、諫早健保総合病院、佐世保中央病院、長崎済生会病院(第一、第二ターム)、日赤長崎原爆病院(第一、第二ターム)、長崎市立市民病院(第一、第二ターム)の中の一つを選択し、医療実習を行う。専門分野に限らず、広く第一線の医療の現場を知ることで、大学病院実習では経験困難な医療を体験する。
《外来実習》
午前中に外来業務に参加し、鑑別診断から診断に至るプロセスを学ぶ。また、外来での患者診察のスキル、患者対応の基本を身につける。
《検査》
主治医、指導医とともに病棟患者の種々の検査を行う。例;各種エコー検査(甲状腺、頚動脈、下肢血管、関節など)、血糖測定検査、内分泌負荷試験、神経電気整理検査、筋電図、唾液・涙液分泌検査、髄液検査などを行い、実際の医療現場で使用されている器具、手技を体験し、知識の整理に役立てる。実際に使用されている医療器具を積極的に体験し、印象付けておくことは今後非常に重要である。


 【許容される追加医行為】
 
水準Ⅰ、水準Ⅱに準拠する。


 【基本的実習内容と1日の流れ】
 
  1. 毎朝、熱型表や看護・診療記録などを確認し、患者状況を把握する。
  2. 毎朝、受け持ち患者を訪問し、問診することで夜間に起きた病状変化などを確認する。
  3. 毎日主治医、指導医回診を受ける。患者のプロブレムを簡潔に提示し、当日の実習計画と課題を確認する。点滴業務、局所の処置を行う。
  4. 患者情報を整理し、主治医・指導医とディスカッションを行う。
  5. 臨床検査、患者処置、患者説明へ参加する。
  6. POS(Problem Oriented System)に準拠して、電子カルテに記載する。カルテ記載内容は必ず主治医、指導医の監査及び承認を受ける。電子カルテの取り扱いは院内学生実習ガイドラインに則って行う。
  7. 毎週の専門回診やカンファランスで受け持ち患者のプレゼンテーションを行う。
  8. 課題・疑問点を整理し、図書館などを利用して検索・調査する。臨床抄読会(毎週金曜日午前7:45~)に参加する。
  9. 1日の総括ディスカッションを主治医・指導医と行い、翌日の診療プランを確認する。
  10. 大学病院実習最終週の金曜日は午後3時からのフィードバックセッションへ参加する。
  11. 担当患者が急変した場合、緊急入院が発生した場合は時間外であっても呼び出す可能性があり、速やかに来院して積極的に診療に参加する。
  12. 高次臨床実習開始時と終了時にアンケートおよび自己評価・指導体制評価を行う。
  13. ポートフォリオ入門(収集した情報を整理し、ポートフォリオを作成していく。これを元に指導医とディスカッションできるようにする)。

個人情報保護に関する注意事項
1)回診時の診断名に関する用語は英語にて行う。
2)電子カルテ情報は院外に決して持ち出さない。
3)画面の撮影(カメラ機能付携帯電話、デジタルカメラ)は禁止。
4)画面のプリントアウトは原則不可。 必要な場合は主治医又は指導医の許可が必要
6)出力データは持ち帰ってはならない。出力当日にシュレッダーにて廃棄すること



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