長崎大学病院第一内科 Department of Immunology and Rheumatology, Department of Clinical Neuroscience and Neurology, Department of Endocrinology and Metabolism, Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences
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学生実習・臨床実習 【ポリクリ】 〜手引き(平成24年度)
担当責任者 一瀬 邦弘

 1.実習の目標・方針
 
 一般医師として患者より病歴を聴取し、診察し、検査を行い、鑑別診断をし、正確に診断をつけることができるようになること。今後の診療計画(診断、治療、患者教育)を立案し、簡潔に症例提示を行うこと、また医師として患者さんとの対応の基本的姿勢を学ぶこと。


 2.実習内容と方法実習予定表PDF参照)
 
A. 病室実習
  学生1人につき1人の入院患者を受け持ち,患者の診察にあたる。
  1. 初日オリエンテーションを行い,学生指導係が入院患者・主治医および指導医を紹介。
  2. 担当当日から、患者の病歴,診察所見を取り、2号用紙に記載する。毎日担当患者を診察し、バイタル、自覚症状、診察所見、検査所見などその日の診療内容を、2号用紙に記載。
  3. 診断名、病歴、診察所見 検査所見,鑑別診断,診断,病態,今後の診療計画等を実習用カルテに簡潔に記載する。
  4. 担当患者の専門回診、カンファランスや検査に参加する。
  5. 実習最終日の学生発表用症例検討会を行う。受け持ち患者について学生,教官を含めて討論し,学生同士が受け持った患者の診療内容及び疾患についての知識を共有化する。
  6. 受け持ち患者について、レポートを提出する。
B. ミニレクチャー・朝回診および専門カンファランス
  早朝および午後より各専門分野別にミニレクチャーが行われる。各専門分野の診察の仕方や検査結果の読み方などの基本的な考え方を学ぶ
C. 各種臨床検査・治療の演習または見学
  神経生理学的検査演習、各種負荷試験、血漿交換,各種エコー(甲状腺,頚部血管),甲状腺生検,筋生検,腎生検,腰椎穿刺、フットケア、計量教室など随時施行される。


 3.実習での到達目標(モデルコアカリキュラム準拠)
 
E1 症候・病態からのアプローチ(症候・病態の原因・分類、診断と治療の概要)
 

【頭痛】
 頭痛の原因と病態を説明できる
 頭痛を訴える患者の診断の要点を説明できる
【運動麻痺】
 運動麻痺・筋力低下の原因と病態を説明できる
 運動麻痺・筋力低下を訴える患者の診断の要点を説明できる
【けいれん】
 けいれんの種類と原因を列挙できる
 けいれん患者の診断の要点を概説できる
 けいれん発作時の初期治療を概説できる
【意識消失・失神】
 意識障害・失神の原因を列挙し、その病態を説明できる
 意識障害の程度の評価(コーマスケール)を説明できる
 意識障害・失神をきたした患者の診断の要点を説明できる
 意識障害・失神をきたした患者の治療を概説できる
【肥満・やせ】(内分泌代謝)
 肥満・やせを定義し、それぞれの原因を列挙できる
 肥満・やせを呈する患者の診断の要点を説明できる

E  基本的診察技能
 

診療記録
【臨床判断】
 臨床判断の概念を説明し、考慮すべき要素(病態生理学的・臨床疫学的事実、患者の意向、社会的要因)を列挙できる
 科学的根拠に基づいた医療(EBM)を概説できる
【診察記録】
 問題思考型診療録(POMR)と各種診療記録の書き方を学ぶ
  診療録をPOMR形式で記載する方法を説明できる
  診療経過をSOAPで記載する方法を説明できる
診察技能
【神経】
 意識状態の判定ができる
 脳神経の診察ができる
 深部腱反射の診察ができる
 小脳・運動機能の診察ができる
 感覚系の診察ができる
 髄膜刺激所見のとり方を説明できる
【頚部】
 甲状腺を含めた頚部の診察ができる

F 医療と社会
 

F4 生活習慣と疾病
   生活習慣医関連した疾病を列挙できる
   生活習慣と肥満・高脂血症・動脈硬化の関係を説明できる
   生活習慣と糖尿病の関係を説明できる

G 臨床実習 基本的内科疾患を受け持ち、病態、症候、診断、治療と予後を学ぶ
 

主要な疾患、症候や病態を診察し、診断と治療計画の立案・実施に参加できる
他科へのコンサルテーションが必要かどうか判断できる
複数の疾患をかかえる患者を診察し、診断と治療計画の立案・実施に参加できる
実習形態:12階東病棟・9階東西病棟
症例:
脳血管障害 パーキンソン病 (重症筋無力症) 甲状腺機能亢進症 甲状腺癌 糖尿病 脂質異常症 関節リウマチ (全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群)



 4.評価方法
 
実習への出席および態度,症例検討会発表および質疑内容,実習レポートで総合的に判定する。
実習の評価は卒業試験に加える。


 5.実習予定表PDF


 6.集合場所(集合時間は実習予定表PDFを参照)
 
1)初日     本館9階第一内科医局
2)入院チャート,学生発表用症例検討会  新病棟12階カンファランス室
3)専門カンファレンス 神経9階、内代膠12階病棟カンファランス室

* 尚、実習内容、集合場所は、初日のオリエンテーションにて、連絡する。



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