長崎大学病院第一内科 Department of Immunology and Rheumatology, Department of Clinical Neuroscience and Neurology, Department of Endocrinology and Metabolism, Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences
  お問い合わせ サイトマップ HOME
教室の歴史 研修システム 関連病院・施設 スタッフ グループ紹介 学生教育 患者さまへ
   
国内・海外「留学便り」
 
HOME>国内・海外「留学便り」>江口博人(神経班)

江口 博人 (神経班)
順天堂大学脳神経内科 : 東京 (2007年9月〜)

 
順天堂大学脳神経内科に国内留学して
 H19年3月に大学院を卒業し、H19年9月より順天堂大学脳神経内科に研究員として国内留学させて頂いております。
 ご存じのかたも多いかと思いますが、順天堂大学脳神経内科は先代の水野美邦教授の頃より、パーキンソン病の臨床、研究が盛んに行われており、家族性パー キンソン病の原因遺伝子であるparkinやLRRK2を世界にさきがけて同定し、その機能解析においても多くの実績をのこされています。現在の教授でいらっしゃる服部信孝教授はそのparkinを同定された方であり、今回、服部教授にお願いしパーキンソン病の研究をさせて頂くことになりました。
 現在自分は家族性パーキンソン病の原因遺伝子として最も頻度の高いLRRK2遺伝子の機能解析をおこなっております。もともとbaseがあったわけではありませんので、全くの基礎から教えて頂いており、周りに迷惑をかけております。
 教室には十数名の大学院生がおり、ポスドクの研究生が十名弱、海外からの研究生が数名と多くの先生が神経内科の研究に携われています。その中でも驚かされるのが、学外からの先生が大勢いらっしゃることで、自分と同じ境遇の先生が多数いらっしゃり、比較的、なじみやすくお互い協力しあっています。また、講師の先生方も学外出身者がいらっしゃり、ありがたいことに教授をはじめ、みなさん分け隔てなく扱ってくださっています。
 結果を出すこと、またそれなりの競争があり、決して楽ではありませんが、その道の先生方の臨床、研究をそばでみることができ、また一緒に研究できることは自分の無知さを痛感させられますが、この上ない喜びと感じております。
 また、海外との交流も盛んで、国際学会には頻繁に出入りをさせて頂いており、海外からの先生の訪問も多数見受けられます。
 もう一つの楽しみは研究会に参加することで、ちょっとした研究会に多数の高名な先生方が参加され意見交換が行われるのを聞けるのは楽しい限りです。
 留学させて頂いて半年がたちますが、東京の水にもなれ、私生活もなんだか充実してきております。自分が住んでいるところは順天堂大学があるお茶の水大学から丸の内線で二駅の茗荷谷というところで、小石川植物園がすぐ近くにあるところです。春には並木路に桜が咲き、自然と触れ合うこともでき夏の夜には外から虫の鳴き声が聞こえてきます。ここは東京の真ん中か?というぐらい静かなところです。
 東京ドームも近くにあり、まだ実現できておりませんが、そのうちドームで野球をエーザイの方と対抗で行う予定です。
 留学生活を楽しんでおりますが、研究者として、認められようがんばっていくのは本当に今始まったばかりといった感じです。出来る限りのことはやってみたいと考えております。
 最後になりましたが、このような機会を与えてくださった、本村政勝先生、辻野彰先生始め諸先生方に誠に感謝申し上げます。

 
国立大学法人長崎大学 Copyright(C)