長崎大学病院第一内科 Department of Immunology and Rheumatology, Department of Clinical Neuroscience and Neurology, Department of Endocrinology and Metabolism, Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences
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講 師:一瀬 邦弘

講師:一瀬邦弘 一瀬 邦弘 (いちのせ くにひろ)

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科展開医療科学講座 講師
(平成27年12月 現在)
出身校: 長崎県立長崎西高等学校
専門分野: リウマチ・膠原病学
趣 味: 食べること、ソフトテニス、阪神
資 格: 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本医師会認定産業医
日本リウマチ学会専門医
日本腎臓学会専門医
学 位: 医学博士

 Why am I here?  過去の動機
下記、学歴、職歴の中で、人生の転機となった出来事、
(1)どうして、自分は、第一内科、(2)現在の専門分野を選んだのか?

(1) 全身を診る内科医を目指していたことから、それをモットーとして掲げている第一内科を入局先として考えた。さらに、臨床をしっかりやりながら基礎研究が出来る科No.1だと思った。
(2) リウマチ・膠原病班を選んだ理由。
(A)研修医時代の指導医との出会い、3年目に受け持ったSLE患者さんとの出会い(リウマチ・膠原病学だけではなく腎臓病学にも興味を持たせてくれた)、5年目での岡山大学大学院腎・免疫・内分泌代謝内科学教室への国内留学などできっかけとなる人との出会いがあった。
(B)全身臓器の合併症が多いことすなわち全身が診られること。
(C)免疫学という言葉に惹かれた。

 What am I doing?  今の動機
(1)若い人たちへのアピール(今、自分が、何に夢中になっているのか?仕事のこと、趣味など)
(2)若い人たちへのメッセージ(もし、自分がもう少し若かったら、何をしたいか?もし若い医師と一緒に仕事ができるなら、何がやりたいのか?)

関連病院を回っている3,4年目に一般内科を色々と経験させていただいた。第一内科の先輩方はいつも全身の病気を意識するように指導して下さった。内視鏡検査、肝生検など消化器系と透析を中心とした腎臓系の症例が多かったが、全身の病気を診る膠原病診療を行う上で幅広く経験を積むことが出来たと思っている。責任が急にのしかかり仕事はきつかったが、充実感が得られ楽しかった。その中で少しずつ自分が将来何をやっていくかが見えてきた。膠原病や腎臓病の症例から基礎研究に興味を持つようになり、結局今のところ、全身性エリテマトーデスやループス腎炎の研究がライフワークになっている。単に第一内科の研究室で夜な夜な研究をするという先輩の先生方の姿に憧れていたのかもしれないが、自分が出来ること(能力)よりももう少し背伸びしてやってみることが必要だと感じた。臨床経験しかない自分に国内留学先の岡山大学では基礎研究をマイナス十からプラス十までご指導いただいた。海外留学では英語圏で生活してみたいという学問の興味以外の方が強かったため、学問・仕事では苦労したが、人生でかけがえのないものを得たと思う。免疫学はもう少し学生時代に勉強しておけば良かった。最近になってようやく膠原病診療に免疫学的の裏付けがあれば治療における判断もしやすいことに気づき始めた。第一内科は昔から生き方も学問に対する取り組みもユニークな先生が多かった。何人でも受け入れるその懐の深さが今の第一内科の土壌になっていると思う。

 CV  略 歴

 主な学歴・職歴
平成12年 長崎大学医学部医学科卒業
平成16年 岡山大学大学院医歯薬総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学講座 特別研究生
平成19年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科終了、医学博士
平成20年 Department of Medicine, Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School, Tsokos lab. Postdoctoral fellow
平成23年 長崎大学病院第一内科 助教
平成24年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科展開医療科学講座 助教
平成27年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科展開医療科学講座 講師

 代表論文
  1. Ichinose K, Zhang Z, Koga T, Juang YT, Kis-Tóth K, Sharpe AH, Kuchroo V, Crispín JC, Tsokos GC. Brief report: increased expression of a short splice variant of CTLA-4 exacerbates lupus in MRL/lpr mice. Arthritis Rheum. 2013 Mar;65(3):764-9.
  2. Ichinose K, Rauen T ,Juang YT , Kis-Toth K, Mizui M, Koga T, Tsokos GC. Cutting Edge: Calcium/calmodulin-dependent protein kinase type IV is essential for mesangial cell proliferation and lupus nephritis. J Immunol. 2011 Dec 1;187(11):5500-4.
  3. Ichinose K, Juang YT, Crispín JC, Kis-Toth K, Tsokos GC. Suppression of autoimmunity and organ pathology in lupus-prone mice upon inhibition of calcium/calmodulin-dependent protein kinase type IV. Arthritis Rheum. 2011 Feb;63(2):523-9.
  4. Ichinose K, Kawasaki E, Eguchi K. Recent advancement of understanding pathogenesis of type 1 diabetes and potential relevance to diabetic nephropathy. Am J Nephrol. 2007;27(6):554-64.
  5. Ichinose K, Maeshima Y, Yamamoto Y, Kinomura M, Hirokoshi K, Kitayama H, Takazawa Y, Sugiyama H, Yamasaki Y, Agata N, Makino H. 2-(8-hydroxy-6-methoxy-1-oxo-1h-2-benzopyran -3-yl) propionic acid, an inhibitor of angiogenesis, ameliorates renal alterations in obese type 2 diabetic mice. Diabetes. 2006 May;55(5):1232-42.
  6. Ichinose K, Maeshima Y, Yamamoto Y, Kitayama H, Takazawa Y, Hirokoshi K, Sugiyama H, Yamasaki Y, Eguchi K, Makino H. Antiangiogenic endostatin peptide ameliorates renal alterations in the early stage of a type 1 diabetic nephropathy model. Diabetes. 2005 Oct;54(10):2891-903.



 
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