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山崎 浩則 (やまさき ひろのり)
長崎大学保健・医療推進センター 准教授
(平成21年3月 現在) |
| 出身校: |
| 昭和54年 |
長崎南高等学校卒業 |
| 昭和60年 |
長崎大学医学部卒業 |
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| 専門分野: |
内分泌・代謝,糖尿病学,肥満症,メタボリックシンドローム |
| 趣 味: |
知らない道を見つけて運転すること.大学病院から自宅までしっかり歩いてます.大吟醸のちびちび呑み.そして,Mac OS X Leopard. |
| 資 格: |
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会研修指導医
日本医師会認定産業医 |
| 学 位: |
平成 5年 医学博士(長崎大学) |
| Why am I here? ● 過去の動機 |
下記、学歴、職歴の中で、人生の転機となった出来事、
(1)どうして、自分は、第一内科、(2)現在の専門分野を選んだのか? |
| (1) |
第一内科、入局の理由:僕は,3つに悩んでいました.第一内科,第三内科,第二外科です.丁寧な情熱的な勧誘に対して,はっきりした態度も示せず,自分でもぐずぐずしすぎだろぅっと思っていました.勉強会仲間が次々と第二内科に入局宣言をしている中,第一内科病棟のスタッフ慰労会に何気に誘われました.銅座のどこかのバーでしょうか,薄暗い感じではありましたが,たくさんの看護師さんと医局のドクターが,賑やかに語ったり歌ったり,それは,それは,何とも楽しげでした.もちろん,僕以外にも複数の勧誘ターゲットはおりました.さて,歌のあとテーブルに戻って水割りを頂いておりましたら,目の前に,2-3歳年上の男性が来て「名前なんていうの?もう入局決めたの?僕はね〜今年第一内科に入局するつもりだけど,その前に医局の生の雰囲気も感じておきたいと思って来たんだ」.僕にとっては初めてお逢いする方でしたが,どうも話をききますと,他大学卒の方で,今,ばりばりの医師5年目.しかし,卒後はどこの医局にも入局せず,フリーの身でいたと.しかし,第一内科にも関心があって,また誘われてもいたそうです.「僕は肝疾患の治療に興味があって,消化器内科を専門にしたいと思っている」と.ぐずぐずしている僕と違って,きちんと先のことまで考えている..と,すこし気後れしました.しかし,次のひと言で身が軽くなりました.「一緒にやろうよ」.翌朝,ハンコ持参で第一内科教授室の扉をノックしました.研修はその年の6月から始まりました.最初の分野は,内分泌・代謝・膠原病でしたが,重症肝疾患を受けもった同期の先生は,食道静脈瘤破裂だ!なんだかんだといって走り回る毎日を送っていました.研修医の先頭にたって熱くそして丁寧に食道静脈瘤止血のSBチューブ挿入の指導していた,ちょっと童顔のS先生が,なんとあの時のテーブルの先生だったとは..だまされたというよりも,「一緒に考えてくれる先生,一緒に悩んでくれる先生」が,はつらつと仕事をしている(ができる)医局を選んで本当によかったと思っています. |
| (2) |
糖尿病を始めた理由:僕は,2つに悩んでいました.代謝と消化器です.肝胆膵の生理や疾患のメカニズムには,かなり魅了されたのですが,どうしても気になって気になってしょうがないものが2つありました.一番目は,ブドウ糖がどこから生まれて,どのような代謝を受けて,どこにどのように消えていくのかが分かっているようで本当のところは分からない.見てきたように分かりたい.僕の夢ですが,生まれ変われるものなら,できればブドウ糖に生まれたい..きっとすごい事が分かるのでしょう.二番目は,糖尿病診療のどろくささ(アナログ性)です.研修医2年目ともなると研修先である光晴会病院,小城市民病院,中対馬病院では当たり前のように外来をさせられました.2型糖尿病診療は生活習慣の変容あっての薬物療法であると分かっていても,その生活習慣を測るものさしがありません.測れたとしても判定量です.もっと難しいのは,生活習慣の変容です.いったいどうしたら,こびりついた習慣をはぎ落とすことができるのでしょうか.脂ぎったサラリーマンから少し耳が遠いおじいちゃんおばあちゃんまで.相手に伝わる説明やちょっとした心に残る言葉とは.より良い医師-患者関係はどうやってできていくのだろうか.いわゆる「説明上手,この先生の言うことなら聞く,くちがうまい」と評される先生がたくさんおられますが,これで終わらせたくない.生活習慣の変容のスキルを解き明かしたい,ということです.たぶん,何年たっても,「誰でもできるより良い医師-患者関係の作り方」を追い求めるでしょう.どろくささをずっと気にしていたら,代謝班のメンバーとして糖尿病専門外来をしていました. |
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| What am I doing? ● 今の動機 |
(1)若い人たちへのアピール(今、自分が、何に夢中になっているのか?仕事のこと、趣味など)
(2)若い人たちへのメッセージ(もし、自分がもう少し若かったら、何をしたいか?もし若い医師と一緒に仕事ができるなら、何がやりたいのか?) |
| (1) |
今,コーチング(Coaching)にはまっています.糖尿病外来ブースで心がけていることは,傾聴(listening)だけでもなく,もちろん教育(teaching)はほどほどにして,やる気をそそるやりとりができないものかとコーチングのスキルをすこしだけ試しています.長崎医療面接コーチングセミナーを始めました.2009年8月1日に第1回目を,2010年3月20日に第2回目を開催.佐世保中央病院の松本一成先生に,じっくりとコーチングの秘技を公開していただきました.次回,次々回と案内を出しますので,ふるってご参加ください.松本一成先生いわく,コーチングのスキルは,腹黒い方でも身につける事ができるひとつの技術,医療に限らず職場の人-人関係にも役立ちますよと. |
| (2) |
若い先生へのメッセージ:ひとこと,たくさん問診してください,たくさん診察してください,たくさん鑑別診断してください.そして,本を読んで下さい. |
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| CV ● 略 歴 |
| 昭和60年 |
長崎大学医学部附属病院研修医(第一内科) |
| 昭和63年 |
長崎大学大学院医学研究科博士課程 (第一内科) |
| 平成元年 |
カリフォルニア大学CSMC(Shlomo Melmed教授)USA,Assistant Professor |
| 平成 5年 |
長崎大学医学部第一内科 研究生 |
| 平成 6年 |
長崎刑務所医務部保健課 |
| 平成15年 |
長崎大学医学部・歯学部附属病院 内分泌・代謝内科 助手 |
| 平成18年4月 |
同病院同内科 講師 |
| 平成18年10月 |
長崎大学保健・医療推進センター 准教授 |
- アディポネクチン遺伝子転写の機序の解明
- 若年におけるメタボリックシンドロームとその予防
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- 日本内科学会 (会員)
- 日本糖尿病学会 (会員)
- 日本肥満学会 (会員)
- 全国保健管理施設協会 (会員)
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- 糖尿協会つるの会(役員),糖尿病協会糖松会(役員)
- 長崎糖尿病地域医療研究会(世話人,幹事)
- 長崎県保健・福祉・医療データ共同分析研究会(委員)
- 健康長崎21推進会議小委員会(委員)
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- 平成16年度長崎医学同窓会研究助成
脂肪細胞分泌タン白アディポネクチンの発現調節機構の解明
(メタボリックシンドロームの成因の解明)
- 第1回九州メタボリックシンドローム研究会研究助成
ヒトアディポネクチン遺伝子転写活性はTNF-α,インスリンによって抑制され,アンギオテンシン2受容体阻害薬によって刺激される.-プロモーター解析用アデノウイルスベクターの新規作製とその応用-
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- 山崎浩則,尾崎方子,林田雅希,前田真由美,大坪敬子,浅雄加奈子,玉井慎美,阿比留教生,田山 淳,調 漸. 若年成人におけるHOMA-IRでみたインスリン抵抗性と動脈硬化危険因子. Campus Health 47: 127-132, 2010
- 田山 淳,西浦和樹,林田雅希,山崎浩則,調 漸. 女子大学生を対象とした運動習慣形成プログラムの実践と課題 −セルフモニタリング法を含む集団認知行動的介入−. Campus Health 47: 85-90, 2010
- 堀江一郎,山崎浩則,川尻真也,植木郁子,中村寛,厨 源平,佐藤 剛,古林正和,桑原宏永,尾崎方子,阿比留教生,川崎英二,江口勝美. 異なった治療反応性を呈したSLE合併インスリン受容体異常症B型の2例. 糖尿病 52: 957-963, 2009
- 金子智恵子,山崎浩則,阿比留教生,藤島圭一郎,厨 源平,佐藤 剛,森内昭江,福島慶子,尾崎方子,川崎英二,藤 秀人,江口勝美. 2型糖尿病合併高コレステロール血症患者のリポ蛋白プロファイルに対するピタバスタチンの影響〜リポ蛋白20分画解析法を用いて〜. Progress in Medicine 29: 2275-2280, 2009
- Moriuchi A, Yamasaki H, Shimamura M, Kita A, Kuwahara H, Fujishima K, Satoh T, Fukushima K, Fukushima T, Hayakawa T, Mizuguchi H, Nagayama Y, Abiru N, Kawasaki E, Eguchi K. Induction of human adiponectin gene transcription by telmisartan, angiotensin receptor blocker, independently on PPAR-g activation. Biochem Bioph Res Co 356(4): 1024-1030, 2007
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