こんにちは、NIH(アメリカ国立衛生研究所)の分子微生物学研究室に留学中の感染症班、今村です。勤務先のNIHも住んでいるアパートもメリーランド州なのですが、位置的にはワシントンDCのすぐ郊外であり、ホワイトハウスまで車なら30分くらいで行けるところです。
今年のワシントンDCといえば、日本の皆さんもニュースで観られたことと思いますが、とにかく雪、雪、雪でした。
もともと雪がそれなりに降るところですが、何せ今年の雪は110年ぶり・・・。
よくもまあこんな記念すべき年にやって来たと思います。
運が良いのでしょうか、悪いのでしょうか?
写真1は私が働くNIHのビルディング10。とにかく巨大な建物で、ビッグNくらいの大きさがありそうです。
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| (写真1) |
実はこの建物の正面のスペースは本来なら駐車場なのですが、今回の大雪で完全に埋もれてしまいました。
この日を含めて4日間も、大雪のためにNIHを含む政府機関はお休みとなってしまいました。
写真2は自宅アパートの周りで撮った写真で、写っているのは雪に埋もれた車2台と、その脇で雪合戦を楽しむ私の子供達です。子供は学校が2週間近くお休みになり、雪合戦もし放題とあって喜んでいましたが、大人にとってはたまったものではありませんでした。
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| (写真2) |
ワシントンDCといえば、世界に誇る数多くの博物館、美術館などがあります。こちらに来てまだ2ヶ月ちょっとですが、さっそく国立自然史博物館(写真3)、国立航空博物館(写真4)などへ行って来ました。さすがに展示品の量・質ともに素晴らしい博物館ばかりです。
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| (写真3) |
子供はもちろんですが、大人もとても楽しめますし、入場料も無料なので何度でも足を運ぶことが出来ます。
まだまだ行っていない博物館や美術館がたくさんあるので、この留学中にぞんぶんに楽しんできたいと思っています。
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| (写真4) |
さて肝心の仕事についてですが、今回は真菌のアスペルギルスに関する研究を目的として、NIHのDr. Kwon-Chungの元で働かせていただいています。
このラボは河野教授が約15年前に留学されていたところであり、その後第二内科の先輩方が何人もNIHに留学されています。
つまり、ラボのみんなが第二内科の優秀な先輩方を知っているので、真面目に働かないと「今度の長崎からの留学生は、いまいちだなあ」と思われかねないのです。そういう意味ではプレッシャーを感じますが、同時にそういった先輩方の実績があったので、私もこうしてNIH で仕事をさせて頂けているのだと感謝しています。
写真5はラボのメンバーで、真ん中に座っていらっしゃるのがDr. Kwon-Chung、右端に立っているのが私です。
NIHは1887年に設立されたアメリカで最も古い医学研究所の拠点機関であり、全部で27の施設、1万8000人以上のスタッフ、6000人以上の科学者を抱える世界最大級の研究規模を誇っており、歴代のノーベル賞受賞者は100人を超えるとか。
そのような恵まれた環境で研究に打ち込める幸せを噛みしめつつ、また自分の仕事が少しでも臨床の役に立つことが出来ることを夢見ながら、NIHでの研究生活を送っています。
長かった冬も終わり、もうすぐワシントンDCでは毎年恒例の「桜祭り」が催されます。以前オハイオ州のクリーブランドへ留学中に車で8時間くらいかけてこのお祭りに来ましたが、そのときはあいにく雨で、しかも桜はすでに散ってしまっていたという散々な目に会いました。今回はその時のリベンジも含めて、桜祭りを楽しみたいと思っています。
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