はじめまして、私は北海道大学第1内科から感染症を勉強するため長崎大学第2内科に国内留学させて頂いております長岡です。
今回私は1年間臨床、2年間基礎研究させて頂くということで2010年4月からこちらでお世話になっております。最初の一年は臨床をさせて頂き、早いもので8ヶ月が経過しております。上級医から修練医に至る多くの先生方が非常に真摯であり、新しい知識に貪欲で、よく人の話を聞いてくださることが印象的でした。留学当初、非常に大所帯の医局で自分の居場所はあるんだろうか、と心配したものですが、河野教授、山本医局長を始めとして全ての医局員の先生方に細やかな配慮を頂き、自分の居場所どころか、自分のやりたいことを全て叶えて頂いております。やりたいことをさせてもらえない、という悩みは一切なく、こんなに多くのチャンスをもらって3年間でこなせるだろうか、と言う贅沢な悩みを抱える昨今です。
留学当初私は臨床しか経験しておらず、あまり感染症の基礎研究をすることのイメージがつきませんでした。しかし、こちらに来て基礎研究に打ち込んでいる同年代の先生方の立派な姿や、実際の臨床の現場で基礎研究の知識なくしては解決できない局面を多く経験させて頂き、基礎研究の重要性を目の当たりにすることが出来ました。限られた時間で、どういったことを母教室に持ち帰ることができるかは現在模索中でありますが、今回人手不足のなか留学をお許し頂いた北海道大学第一内科西村教授や医局員の先生方のご期待に沿うべく精進したいと思う次第であります。
長崎大学第2内科で送る日々は非常に充実したものであり、医学だけではなく、人間的なことも含めて教育して頂いているな、と感じます。とりわけ長崎という土地柄もあってか、優しくて大らかな人柄の方が多い医局は非常に居心地が良いです。たまにキズといえば夏が北海道と比べて暑すぎることくらいでしょうか(初年度は自分の体からこんなにも汗が出るものか、と驚愕する次第でした)。おそらく3年後北海道に帰る頃には、冬が寒すぎて帰れなくなってるんじゃないかと思いますが。
最後になりましたが今回の国内留学を御許可頂いた長崎大学第2内科河野教授の寛大な御配慮に誠に感謝申し上げます。 |