施設沿革

1972. 7.
医学部に動物実験施設設置に関する懇談会が発足、意見交換、設置に必要な資料蒐集等が開始される。
1975. 3.
施設設置計画委員会が発足、具体的設置計画立案のため、検討を始める。
1976. 6.
建設及び運営に関する具体的資料蒐集、調査のためプロジェクトチームを編成、活動を開始する。
1977. 9.
プロジェクトチームの調査結果、資料の集計終了設置計画の立案に入る。
1979. 4.
施設設置計画案完成、設置が決定される。
1980. 4.
  • 長崎大学医学部附属動物実験施設の設置が許可される。
  • 初代施設長に宮本 勉教授 (細菌学講座併任)が就任する。
  • 動物実験施設運営委員会が発足する。
  • 1980. 5.
    佐藤 浩助教授 (副施設長)が就任する。
    1980. 6.
    第1回施設建設合同会議 (施設部、学部事務、施設側出席)を開催。
    1980. 11.
    第2回施設建設合同会議 (実施計画案提出等)開催。
    1981. 3.
    施設建物の建設が開始される。
    1981. 7.
    施設利用者協議会が発足する。
    1982. 3.
    施設建物が竣工する。
    1982. 4.
    第2代施設長に宮本 勉教授が再任される。
    1982. 7.
    長崎大水害発生、施設1Fも溢水による被害を受ける。
    1982.10.
    施設開所式を挙行する。
    1984. 2.
    宮田博規助手が採用され、着任する。
    1984. 4.
    第3代施設長に宮本 勉教授が再任される。
    1984.12.
  • 動物慰霊碑を建立する。
  • 第1回動物慰霊祭 (矢野 捷介 利用者代表)を行う。
  • 1985. 5.
    第11回国立大学動物実験施設協議会総会において、佐藤 浩副施設長が動物実験安全対策小委員会委員に選ばれる。
    1985. 9.
    第2回動物慰霊祭 (丹羽 正美 利用者代表)を行う。
    1986. 4.
    第4代施設長に宮本 勉教授が再任される。
    1986.11.
  • 第4回九州実験動物研究会総会を開催する。
  • 第3回動物慰霊祭 (中山 睿一 利用者代表)を行う。
  • 1987. 9.
    第4回動物慰霊祭 (原田 昇 利用者代表)を行う。
    1988. 4.
    第5代施設長に宮本 勉教授が再任される。
    1988. 9.
    第5回動物慰霊祭 (関根 一郎 利用者代表)を行う。
    1989. 4.
    教育用ビデオ「動物実験におけるバイオハザード対策」が本施設をモデルとして完成する。
    1989. 5.
    国立大学動物実験施設協議会の幹事校に就任する。
    1989. 6.
    空調系三方弁が故障し、高温のため一部実験動物が死亡する。全館の温度警報装置を設置する。
    1989. 9.
    第6回動物慰霊祭 (赤澤 昭一 利用者代表)を行う。
    1990. 4.
    第6代施設長に宮本 勉教授が再任される。
    1990. 5.
    第16回国立大学動物実験施設協議会総会を本施設が担当するとともに、同協議会の幹事校並びに副会長校に就任する。
    1990. 9.
    第7回動物慰霊祭 (利用者代表: 角 正憲)を行う。
    1990.11.
    川尾邦彦技官が医学教育等関係業務功労者に選ばれ、表彰される。
    1990.12.
  • 「長崎大学における動物実験指針」が制定される。
  • 長崎大学動物実験委員会が発足し、委員長に宮本勉施設長、委員に佐藤 浩副施設長が就任する。
  • 1991. 3.
    「長崎大学における動物実験指針」の解説書・英訳版並びに動物実験計画書 (プロトコール)の3点セットが完成する。さらに、施設独自の「動物飼育・実験申込書」が作成される。
    1991. 4.
    長崎大学動物実験委員会の委員長に宮本勉施設長、委員に佐藤 浩副施設長が再任される。
    1991. 6.
    雲仙普賢岳噴火大火砕流発生によりイヌ搬入に支障を来す。
    1991. 9.
  • 大型台風19号の襲来により機械室シャッター、屋根等が破損する。大停電に際し、自家発電機が大活躍する。
  • 第8回動物慰霊祭 (下川 功 利用者代表)を行う。
  • 1992. 4.
    第7代施設長に宮本 勉教授が再任される。
    1992. 5.
    第18回国立大学動物実験施設協議会総会にて「トランスジェニック動物の取扱いに関する小委員会」の委員長に宮本勉施設長、委員に佐藤 浩副施設長が選ばれる。
    1992. 8.
    宮田博規助手 (現産業医科大学教授)が転出する (鳥取大学医学部助手)。
    1992. 9.
    第9回動物慰霊祭 (長谷 敦子 利用者代表)を行う。
    1992.11.
    施設の設立10周年記念行事が挙行される。
    1993. 8.
    大沢一貴助手が採用され、着任する。
    1993. 9.
    第10回動物慰霊祭 (石井 伸子 利用者代表)を行う。
    1994. 4.
    第8代施設長に関根一郎教授 (原研病理学講座併任)が就任する。
    1994. 9.
    第11回動物慰霊祭 (田中 公朗 利用者代表)を行う。
    1995. 9.
    第12回動物慰霊祭 (瀬戸 信二 利用者代表)を行う。
    1996. 4.
    第9代施設長に関根一郎教授 (原研病理学講座併任)が就任する。
    1996. 9.
    第13回動物慰霊祭 (西田 教行 利用者代表)を行う。
    1997. 3.
    感染実験区域を除く大規模改修工事が完了する。
    1997. 4.
    第10代施設長に近藤宇史教授 (原研生化学講座併任)が就任する。
    1997. 9.
    第14回動物慰霊祭 (田村 和貴 利用者代表)を行う。
    1998. 5.
    国立大学動物実験施設協議会の会長校に就任する (〜2000.5)。
    1998. 9.
    第15回動物慰霊祭 (酒井 一介 利用者代表)を行う。
    1999. 4.
    第11代施設長に近藤宇史教授 (原研生化学講座併任)が就任する。
    1999. 9.
    第16回動物慰霊祭 (松鵜 睦美 利用者代表)を行う。
    2000. 7.
    佐藤 浩助教授が教授に昇任する。
    2000. 9.
  • 第17回動物慰霊祭 (内田 憲二 利用者代表)を行う。
  • 山内一也東京大学名誉教授による大学院セミナーが開催される。
  • 2000.10.
    平成12年度国立大学等動物実験施設教職員高度技術研修会を主催する。
    2001. 4.
    第12代施設長に佐藤 浩教授 (専任)が就任する。
    2001. 9.
  • 第18回動物慰霊祭 (天野 秀明 利用者代表)を行う。
  • 芹川忠夫京都大学教授による大学院セミナーが開催される。
  • 2001.11
    第19回九州実験動物研究会総会、第21回日本実験動物技術者協会九州支部研究発表会、第24回日本実験動物環境研究会 を主催する。
    2002. 9.
  • 第19回動物慰霊祭 (村瀬 邦彦 利用者代表)を行う。
  • 中潟直己熊本大学教授による大学院セミナーが開催される
  • 2003. 4.
    再編統合による改組で「長崎大学先導生命科学研究支援センター・比較動物医学分野(動物実験施設)」となる。
    2003. 9.
  • 第20回動物慰霊祭 (山口 尚宏 利用者代表)を行う。
  • 前島一淑慶應大学名誉教授による大学院セミナーが開催される。
  • 2004. 1.
    大沢一貴助手が助教授に昇任する。
    2004. 4.
    国立大学法人長崎大学となる。
    2004. 5.
    日本実験動物科学・技術 ながさき2004 (第51回日本実験動物学会総会、第38回日本実験動物技術者協会、第1回アジア実験動物学会連合)を主催する。
    2004. 9.
    第21回動物慰霊祭 (本間 季里 利用者代表)を行う。
    2004.11
    吉川泰弘東京大学教授による大学院セミナーが開催される。
    2005. 9.
    第22回動物慰霊祭 (和泉 伸一 利用者代表)を行う。
    2006. 2.
    吉川泰弘東京大学教授による大学院セミナーが開催される。
    2006. 6.
    森脇和郎理化学研究所特任顧問による大学院セミナーが開催される。
    2006. 9.
    第23回動物慰霊祭 (千葉 卓哉 利用者代表)を行う。
    2006.11.
    山田靖子感染症研究所動物管理室長による大学院セミナーが開催される。
    2007. 9.
    第24回動物慰霊祭 (籐 秀人 利用者代表)を行う。
    2008. 3.
    佐藤 浩 比較動物医学分野長・教授 (協議会議長・センター長)が定年退職を迎える。
    2008. 4.
    由井克之 センター長・教授が比較動物医学分野長を兼務する。
    2008. 4.
    佐藤 浩 前センター長・教授が長崎大学名誉教授の称号を授与される。
    2008. 9.
    第25回動物慰霊祭 (清水 和宏 利用者代表)を行う。
    2008.11.
    大沢一貴 准教授が教授に昇任し、比較動物医学分野長となる。
    2009. 5.
    バイオメディカル・リサーチセンターの増築・改修が決定する。
    2009. 6.
    バイオメディカル・リサーチセンター施設検討委員会が設置される。
    2009. 7.
    山中仁木助教が採用され、着任する。
    2009. 9.
    第26回動物慰霊祭 (池松 和哉 利用者代表)を行う。
    2009.10.
    事業仕分けを経てバイオメディカル・リサーチセンターの増築・改修が再決定する。
    2010. 4.
    増築工事(第一期工事)が開始される。
    2010. 5.
    国立大学法人動物実験施設協議会の幹事校に就任する。
    2010. 9.
    第27回動物慰霊祭 (鵜飼 孝 利用者代表)を行う。
    2011. 5.
    増築工事(第一期工事)が終了する。
    2011. 6.
    1か月の引越し期間の後、改修工事(第二期工事)が始まる。
    2011. 9.
    第28回動物慰霊祭 (福田 智美 利用者代表)を行う。
    2012. 1.
    改修工事(第二期工事)が終了する。
    2012. 9.
    改修棟のP2区域が稼働する。
    2012. 9.
    第29回動物慰霊祭 (中野 治郎 利用者代表)を行う。
    2012.10.
    増築棟の高度SPF区域が稼働する。
    2012.11.
    九州実験動物科学・技術ながさき2012(第30回九州実験動物研究会総会、第32回日本実験動物技術者協会九州支部研究発表会)を主催する。
    2012.11.
    佐々野笑行技術職員が医学教育等関係業務功労者に選ばれ、表彰される。
    2012.12.
    本稼働後、初めて増築棟で産子を得る(個体復元による2系統)。
    2013. 5.
    佐藤 浩名誉教授が公財)日本実験動物学会より功労賞を授与される。
    2013. 7.
    増築棟のP3区域が稼働する。
    2013.10.
    第30回動物慰霊祭 (小野 悠介 利用者代表)を行う。
    2014. 3.
    液体窒素タンクと充填小屋が設置される。
    2014. 5.
    国立大学法人動物実験施設協議会の幹事(副会長)に就任する。
    2014. 9.
    第31回動物慰霊祭 (浦田 秀造、坂井 沙織 利用者代表)を行う。
    2014.11.
    第14回日本バイオセーフティ学会を主催する。
    2015. 9.
    第32回動物慰霊祭 (水ア 博文 利用者代表)を行う。
    2016. 9.
    第33回動物慰霊祭 (坂井 詠子 利用者代表)を行う。
    2017. 1.
    増築棟の空調機が全稼働する。
    2017. 9.
    第34回動物慰霊祭 (木下 晃 利用者代表)を行う。
    2017.12.
    山中仁木助教が転出する (信州大学センター准教授)。
    2018. 5.
    個体復元事業が第100産目を超える。
    2018. 6.
    佐藤 浩名誉教授が公社)日本実験動物協会より委員功労賞を授与される。