今年度最初の寺子屋(法歯学セミナー)を開催しました。
歯学部4年生1名、5年生3名の合計4名の学生さんが参加してくださいました。
まずは、歯学部3年次で学習した「法歯学」が臨床の現場でどのように活用されているのか日々の仕事を紹介しました。次に、歯牙の咬耗を参考に年齢推定を行い、顔貌写真とあわせた時にどのように年齢推定が変わるか否か実際に体験してもらいました。臨床実習が始まる前の学年で、高齢者の口腔内はほとんどみたことがないという学生が大半でしたが、顎堤の吸収の程度や補綴物、歯肉退縮など色々な所見を見つけて考えてくれました。「授業ではじっくりと考える時間がないので1つ1つの症例について詳しく学べて良い機会となった」「歯から学べることが沢山あることに気づいた」との感想をいただき良い機会になったのではと感じます。
次回の参加もお待ちしております。 |