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どうすれば法医学の医師になれるの?「法医学キャリアパス」
 まずは、医学部(医学科)に進学・卒業して、医師国家試験に合格し医師免許を取得します。
 法医学は基礎医学に分類されますが、これからの法医学には臨床医学の知識が必須です。医師免許取得後に2年間の初期臨床研修を受けましょう。勿論、後期臨床研修を受けてもかまいませんし、今までには臨床各科の専門医資格を取得された先生もいます。
 臨床研修が終了すると、法医学の大学院に進学します。この時点から実際に法医学の世界に携わって研修していくことになります。大学院進学後2~3年程度で「死体解剖資格」を取得します。この資格取得によって、法医解剖を自分の責任で行えるようになります。
 大学院の期間は通常では4年間ですが、最近では、早期修了制度を有する大学も多く、条件さえクリアすれば3年間でも卒業可能です。また、大学によっては、臨床研修と法医学の大学院過程を同時に在籍することができます。大学院修了後に大学法医学講座や監察医務院等に就職します。
 また大学在学中に将来の大学院進学を見越して、特別プログラムを有する大学もあります。長崎大学では4年次から研究医コースに所属することで、大学院の早期修了が可能です。
(長崎大学における死因究明医養成プログラム)PDF
 2002年より日本法医学会が「法医認定医」制度を発足させました。この資格取得には4年間の法医学の研修が必要です。資格を取得すると法医学に関して一定の知識と技能を有しているものと判断され、現在では法医学の医師として必須の資格となっています。殆どの医師が大学院卒業の就職後に取得しています。法医認定医になって一人前とみなされ、法医学の医師として社会で活躍していくことになります。
 
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