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第6回九州法医学ワークショップに参加した学生さんの感想
参加した学生さんの感想


森郁奈栄さん(就実高校1年)
私は以前から法医学に興味がありました。
今回のワークショップを受けて、大学の先生や検事さんの話を聞いたりして更に興味が深まりました。
「生きている人間はウソをつくけど遺体はウソをつかない」という言葉が印象に残っています。解剖をすることによって事件や死因の特定ができますが身元が分かっていても引き取り手がいなかったりするということがあると聞いておどろきました。
実際に解剖室や、臓器や、症例を見たときに、もっと詳しく知りたいと思いました。
将来は、法医学に関わることのできるような職業に就きたいです。


浮田亜佑さん(白陵高校1年)
私が法医学を知り、興味を持った理由は、ある日海外ドラマを見ていて、アメリカのCSIという科学捜査班に憧れたことから始まります。そこから科学捜査をしたいと思うようになり、しかし、医学も興味があったので、その両方にかかわれる法医学の存在を教えてもらいました。学校では、進路として、医学部という説明はありますが、その中身までもちろんのこと説明はありません。法医学とは何をして、何を解明させるのか、その疑問を解決するために、このセミナーに参加しました。参加されていたのは、大学生の先輩方だったので、わからなかった部分もありましたが、あえて高校生の視点から見るという新鮮さのもと、私は様々なことを学ぶことが出来ました。
大学生になってしまうともう進む道が決定してしまうかも知れませんが、私にとってはこの機会に手当り次第興味のあるものを深く知ってみようという好奇心から参加しました。いい意味で深刻にならず、法医学の内部まで知ることは、とても良い勉強になりました。
死体が解剖された写真でだけでなく、現場や生い立ちまで考慮して、死因解明していくのは驚きでした。実際の写真は生々しいものでしたが、普段見れない部分なので見ることができ、よかったです。
そして、法医学に関わる社会の仕組みまで知り、普段お話を聞く機会がないような職業までちょっとずつ聞けたことは、ただ法医学が死因解明に使われるだけでなく、たとえば事件を解決するのに重要な鍵となることに気づくきっかけとなりました。
また、実際に今大学生である先輩方の研究されている発表では、大学の仕組みや研究室の実態など法医学とは関係ないことまで知ることができ、私にとっては進路の参考になりました。
最後になりますが、高校生として参加するという特別な機会をくださりありがとうございました。人生を選択していくひとつのきっかけとして参考にしていきたいと思います。

 
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