2017年1月17日
AMEDから平成29年度「地球規模保健課題解決のための研究事業」の公募がありました。 平成29年度「地球規模保健課題解決のための研究事業」
今回の公募は①低・中所得国における公衆衛生危機予防と対応に資する調査研究、②アジアの低・中所得国におけるHealthy and Active Aging(健康的で活動的な高齢化)が対象となっています。
(2)柔軟な環境適応を可能とする意思決定・行動選択の神経システムの研究に関しては、新規プロジェクトとして、脳における行動選択・環境適応を支える脳機能原理の解明を目指した、
柔軟な環境適応を可能とする意思決定・行動選択の神経システムの研究となり、具体的には
① 柔軟な意思決定・行動選択の解析・評価手法の開発
② 意思決定関連システムの機能検証技術の開発
③ ヒトの行動選択の基盤となる神経システムの研究
となっています。
1 研究課題名:臨床ゲノム情報統合データベースの整備に関わる研究
2 概要:本事業第1次公募※において整備される難病・がん・感染症・認知症等の疾患分野におけるデータストレージ等から供出されたゲノム情報および臨床情報を統合して管理・公開し、加えてデータの妥当性検証やエビデンスレベルの設定等を行います。臨床現場で利活用されるデータベースを整備することで、
医療現場においてゲノム医療を実装する基盤を構築することを目標とし、以下の研究成果を求めています。
① ゲノム情報・臨床情報の統合データベース構築
② ゲノム情報およびその臨床的意義付けに対する標準化と品質管理
③ 他データベースとの有機的な連携や相互利用
④ 継続的なゲノム医療実施体制の構築