腹八分で長生きする?!
齧歯類の摂取カロリーを適度(70%程度)に制限すると,自由に摂食した場合(Ad libitum, AL)と比べ,様々な老化現象や病変の発症が遅延あるいは抑制され,寿命が延長することが知られています。このカロリー制限の抗老化作用はセンチュウやショウジョウバエなどの無脊椎動物からマウスやラットなど哺乳類まで広範囲に確認されていますが,その詳細な機構は完全には解明されていません。この機構の解明とカロリー制限(Calorie Restriction, CR)を模倣する方法の開発は,ヒトの老化を制御し,少なくとも健康寿命を延長することを可能にすると考えています。
(下の写真とグラフはWistarラット(-/-)にカロリー制限すると寿命が延長したことを示しています。Shimokawa I. et al. FASEB J 17(9): 1108-9,2003)
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