入局案内
 
研修スケジュール
 
 私たちの仲間になってくれるために皆さんには「後期臨床研修」を3年間行ってもらいます。まず第1の目標はこの3年間の後期臨床研修後に「小児科専門医」を取得することです。この実現のために具体的には以下のようなスケジュールを立てています。

3年目(小児科1年目) 大学で1年間研修(新生児学研修もこの期間に最低3ヶ月行う)
  4年目(小児科2年目) 関連病院(大病院)での研修(佐世保総合、長崎市民、長崎医療センターなど)
  5年目(小児科3年目)
  5年目終了時 小児科専門医取得
同時にこのときまでに自身のサブスペシャリティー(臨床班)を決定するかもしくは全学の大学院入学を決める
  6年目以降 各臨床班での活動(大学または関連病院)
あるいは大学院入学
  自分を磨くために 国内留学 海外留学
各臨床班の学会専門医の取得
  将来の道 開業、勤務医として就職、大学人として生きる(教授になる)

後期臨床研修医日々の生活について
 
病棟は現在4つの診療グループに分けて診療しています



赤(イチゴ)組 血液・腫瘍
  青(ブドウ)組 循環・免疫アレルギー
  黄(きいろ)組 神経・内分泌・代謝・腎臓
  桃(モモ) 組 新生児
上記に書かれていない分野は各班持ち回りで主治医になります。

 みなさんは3ヶ月周期で診療班を回り1年で4グループを回ることを基本にします。長崎大学の特徴は大学病院で全ての分野の診療をしているという点です。都会の大学病院では専門化が進み、自分の得意分野だけの診療になっているところもあります。しかし当医局の方針として、小児科医はGeneralistである、というポリシーがあるので全分野を大学病院で診ます。この4グループには当然研修医、ポリクリ学生も入ってくるのでかれらの良き相談相手になりつつ自身も勉強していってください。

週間スケジュール
 
毎日午前中:病棟診察・外来担当・外来検査室での検査処置(持ち回り)
月・金を除く毎日午後:病棟での診療
曜 日 時 間
内 容
毎週月曜日 13:30
17:30
カルテ回診(退院報告)
抄読会
毎週金曜日 12:00
13:30
ランチョンセミナー
教授回診(新患報告)
抄読会

カルテ回診
  前週の退院患児の報告とカンファランスを行います。前週の退院患児の退院要約提出の期限はこのカルテ回診の日までとします。カンファランスは前週に患児が指定されるので担当者はプレゼンテーションの準備をします。
抄読会
  各人持ち回りで1回につき1名が発表する。雑誌は指定のものがよいでしょう。
現在受け持ちの疾患をテーマにすると勉強になります。
教授回診
  ラウンドの前に今週の新患報告を行います。担当医は入院担当患児の全てにWeekly Summaryを書き、金曜日の朝まで(5:30AM)に教授に提出します。教授はコメントを書き入れ、それをもとにラウンドが行われます。

 
長崎大学小児科学教室
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