御参加いただく研究内容についてご紹介いたします。

 研究には興味があっても、研究室ではどんなことをしているか、不安に思われるる方がいらっしゃるかもしれません。
 研究室では、赤ちゃんの月齢にあわせて色々な研究が同時進行していますが、主に ① 視線計測と ② 脳活動計測の2つの手法を使った研究を行っています。
 そこで、これら2つの研究手法について以下にご説明いたしますので、参加しようかどうか迷っている方は、是非ご参考になさってください。

赤ちゃんはどこを見ているの?~視線計測

NIRS2.jpgアイトラッカーを使った研究の様子 アイトラッカーを使った研究の様子 言葉を話せない赤ちゃんが、他者の表情や意図を理解しているかどうかを知るには、どうすればよいでしょうか?発達心理学の長年の研究から、様々な方法が開発されてきましたが、もっともポピュラーなのは、赤ちゃんがどこをみているかを調べる<視線計測>です。

 例えば、画面の左右にお母さんの顔と、知らない女の人の顔が並べて表示されると、赤ちゃんはお母さんの顔を好んで長く見ます。このように、赤ちゃんの視線計測を行うことで、① 赤ちゃんがお母さんの顔と、知らない人の顔を区別できるかどうか、② 区別できるとすればどちらを注意して見るか、を調べることができます。

 研究室では、アイトラッカーと呼ばれる専用の装置を使って視線計測を行います。赤ちゃんが座って、アイトラッカーの画面を見ているだけで、赤ちゃんが画面のどこを見ているかを記録できます。

赤ちゃんの脳の働きを視る~光トポグラフィ・脳波計測

NIRS.jpgNIRSを頭部に走者くした様子 NIRSを装着した様子 顔を見たり、音声を聞いたりしているとき、赤ちゃんが、何を考え、どんなことを感じているかを知るためのもう一つの方法は、赤ちゃんの脳の活動を計測する<脳計測>です。

 脳計測と言われると、何かコワいことをされるのでは・・・と心配になるかも知れませんが、当教室で使っている光トポグラフィ(NIRS)・脳波計による脳計測は、全く健康に害はありません。NIRS・脳波計を使った脳計測研究は、新生児~高齢者を対象とした脳計測に世界中で用いられており、その安全性は証明されています。


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