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ご挨拶
前代表世話人  平野 明喜(形成再建外科)
平成23年4月~平成27年3月

 人間の失われた組織や臓器を再建する方法は紀元前より行われていましたが、自らの組織を採取するために利用できる組織には限りがあり、採取部には大きな障害を残すことが問題でした。近年の目覚ましい医学の発展は培養技術によって自らの僅かな組織を何十倍にも増量させることが可能となり、また、幹細胞のような多分化能を有する細胞を用いて採取し難い組織を作り、さらに増殖させる技術が生まれ、人工物と自家組織を融合させることで適合性に優れた組織や臓器の作成など、文字通りの再生医療が展開されつつあります。

長崎障害者支援再生医療研究会は、長崎大学における再生医療の研究と開発推進の拠点となる事を目指
し、移植・消化器外科の兼松隆之前教授の発案で平成21年3月に発足しました。これまで11回の研究会が開かれ、再生医療に関する研究発表やこの分野の最前線でご活躍される研究者を招いての特別講演が行われ、学部や講座の壁を越えて毎回多くの参加者が集まり、活発な討議が行われています。ともすれば自らの専門分野以外は興味を失いがちですが、再生医療に関する発表内容は医学のみならず自然科学の基本に関わるものであることから、全く未知の分野の演題もそれぞれに興味深く、多くの参加者を引きつけています。

 長崎大学では再生医療・細胞医療の研究開発にあたりCell Processing Center(通称:CPC)の運用を開始致しました。同施設の運営を通して、他大学・研究施設との活発な研究交流を行い、全国に向けて長崎の再生医療への取り組みを発信していきたいと思っております。そして、地域の皆様へ最高水準の医療提供ができることを目指していきます。
この研究会が学部・講座を横断する形でそれぞれの研究に刺激を与え、その結果が長崎発の再生医療として世界に、また患者さんに届く事を祈念しております。