「血液製剤によるHIV/HCV重複感染患者の肝移植に関する研究」江口班
区 分 | 氏 名 | 所 属 | 職 名 |
---|---|---|---|
研究代表者 | 江口 晋 | 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 移植・消化器外科 |
教授 |
研究分担者 | |||
江川 裕人 | 東京女子医科大学 消化器外科 | 教授 | |
江口 英利 | 大阪大学医学系研究科 消化器外科 | 准教授 | |
上平 朝子 | 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター 感染症内科 |
感染制御部部長 | |
遠藤 知之 | 北海道大学大学院 医学研究科 内科学講座血液内科学分野 |
准教授 | |
玄田 拓哉 | 順天堂大学医学部附属静岡病院 消化器内科 | 教授 | |
嶋村 剛 | 北海道大学病院 臓器移植医療部 | 部長 | |
高槻 光寿 | 琉球大学医学部附属病院 第一外科 |
教授 | |
上村 悠 | 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター |
||
藤谷 順子 | 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター・ リハビリテーション科 |
診療科長 | |
永田 康浩 | 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 地域医療学 | 教授 | |
藤田 文彦 | 久留米大学 外科学時講座 消化器外科(下部消化管) | 教授 | |
日高 匡章 | 島根大学 医学部消化器・総合外科 | 教授 | |
長谷川 潔 | 東京大学大学院医学系研究科 臓器病態外科学講座肝胆膵外科 |
教授 | |
長谷川 康 | 慶應義塾大学医学部外科(一般・消化器) | 専任講師 | |
原 哲也 | 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 麻酔科 |
教授 | |
中尾 一彦 | 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 消化器内科 | 教授 | |
八橋 弘 | 独立行政法人 国立病院機構 長崎医療センター 臨床研究センター |
副院長 | |
四柳 宏 | 東京大学大学院医学系研究科 生体防御感染症学 |
教授 | |
研究協力者 | 塚田 訓久 | 独立行政法人 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センタ |
専門外来医長 |
野田 剛広 | 大阪大学大学院医学系研究科 消化器外科 | ||
西田 恭治 | 大阪医療センター 血友病科/感染症内科 |
医長 | |
金子 順一 | 東京大学 大学院医学研究科 肝胆膵外科・人工臓器移植外科 |
講師 | |
後藤 了一 | 北海道大学病院 消化器外科Ⅰ | サブチーフ | |
佐々木 龍 | 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 消化器内科 |
助教 | |
公開シンポジウム 「HIV/HCV重複感染患者に対する肝移植を含めた外科治療の現状とこれから」 |
日 時: | 令和4年8月6日(土) 14:00~16:00 |
場 所: | ステーションコンファレンス東京605AB |
■ | 概要 |
コロナ感染が拡大していたため、現地開催+You tube配信で行いました。現地参加は少なかったですが、同日聴講してくれた方は約50名で盛況でした。 当科では先代の兼松教授の頃より約15年間に渡り、血液製剤に起因するHIV/HCV重複感染者に対する肝移植の研究、脳死肝移植の実践に取り組んできました。現在、HCVも克服できる時代となりましたが、それでも肝硬変からの肝不全、肝硬変に発症した肝細胞癌に対する治療が難しく、亡くなっている患者さんがおられます。 まず班長の江口先生の挨拶、続いて厚労省長江翔平先生の挨拶、参議院議員 秋野公造先生より、この研究班立ち上げの苦労話や大平元理事長の想いについてスライドを用いて解説頂きました。次に基調講演として日高より、これまでの研究班が行ってきた取り組み、成果を再度情報提供、現状の課題を含め提示しました。その後、シンポジストの先生方に登壇頂き、現在の問題点、今後の展望など議論を行いました。議論の内容としては、重複感染患者さんの現在の肝機能や肝移植適応患者さんの選択、脳死肝移植へのスムースな登録について討論を行いました。本年まで研究班の施設において、6名の患者さんに脳死肝移植を施行することができました。皆さん元気にされております。次に高齢化している重複感染患者さんにおける悪性疾患の発生頻度や血友病患者さんに対する一般外科手術の注意点やポイントについて議論を深めました。血友病を背景とした患者さんでは手術が手控えられている可能性が示唆されます。適切な医療を受ける機会を十分に与えられていない血友病患者さんもいらっしゃるため、今後、より一層啓発活動を行っていくための有意義なシンポジウムとなりました。今後これらの課題の解決に向けてより一層精進して参りたいと思います。 |
公開シンポジウム 「HIV/HCV重複感染患者に対する肝移植の進歩」 |
日 時: | 令和元年12月22日(日) 10:00~12:00 |
場 所: | ステーションコンファレンス東京 6F 602CD会議室 |
■ | 概要 |
当科では先代の兼松教授の頃より10年間に渡り、血液製剤に起因するHIV/HCV重複感染者に対する肝移植の研究に取り組んで参りました。今回は今までの研究成果を、患者さんを始めとした一般の方々にお話しすることを目的としたものです。参加人数は一般聴衆が35人、医療関係者・シンポジストを含める(15人)の合計50名。まず基調講演として私から今までの班研究の流れ、成果をお話しした後、普段より班研究にご助力いただいております先生方に、シンポジストとして各領域の問題点、展望などをお話ししていただきました。 |
公開シンポジウム 「HIV/HCV重複感染患者に対する肝移植の現状とこれから」 |
日 時: | 平成28年10月1日(土) 16:00~18:00 |
場 所: | ステーションコンファレンス東京 6F 602CD会議室 |
■ | 概要 |
1980年代に発生した血友病患者に対する非加熱製剤投与によるいわゆる「薬害エイズ」の患者さんの大半がC型肝炎も重複感染しています。それらの患者さんを救命するべく厚生労働科学研究費「エイズ対策研究事業」として平成21年から現在も継続している肝移植に関する研究の結果と進捗を一般の方々にも知っていただくべく、このたび公開シンポジウムを開催致しました。全国より約50名の患者さんを含めた市民の方々にご参加いただき、肝移植、HIV治療、HCV治療それぞれのエキスパートの先生方をシンポジストとして最新の情報を共有することができました。近年、それぞれの治療が急速に発展を遂げており、今後肝移植の成績が飛躍的に向上することが期待できます。また、C型肝炎の治療もほぼ100%ウイルスを駆除できる時代になっており、今まで肝移植が必要であった方々も悪化する前に食い止めることができる可能性が出てきております。これからも研究を継続し、少しでも被害者の方々の力になれればと思います。 |
班会議
令和5年度 第3回 班会議 |
日 時: | 令和5年10月17日(火) |
場 所: | Web会議 |
■ | 議題 |
(1)「診療ガイド作成の進捗について」 (3)「術中管理/術後管理」 (4)「SVR症例研究 進捗」 (5)その他 |
令和5年度 第2回 班会議 |
日 時: | 令和5年7月25日(火) |
場 所: | 出島メッセ長崎、Web会議(ハイブリッド形式) |
■ | 議題 |
(1)「本年度の計画」 (3)「診療ガイド作成: 進捗について」 (3)「診療ガイド作成の今後の工程について」 (3)「SVR症例研究 進捗」 (3)その他 |
令和5年度 第1回 作業部会 |
日 時: | 令和5年5月21日(日) |
場 所: | 出島メッセ長崎 |
■ | 議題 |
(1)「診療ガイド作成について」 (3)その他 |
令和5年度 第1回 班会議 |
日 時: | 令和5年4月21日(金) |
場 所: | Web会議 |
■ | 議題 |
(1)「- 今までの実績と本年度の計画 -」 (2)「症例報告」 (4)「診療ガイド作成に関する質疑応答」 (5)「SVR症例研究 進捗」 (6)その他 |
令和3年度 第3回 班会議 |
日 時: | 令和4年1月28日(金) |
場 所: | 出島メッセ長崎、Web会議(ハイブリッド形式) |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植を含めた外科治療に関する研究について -進捗状況-」 (2)「血友病の基礎知識と侵略的治療に対する予防と対策」 (4)「HIV/HCV重複感染患者におけるHCV治療後SVR症例調査について」 「血友病・HIV/HCV患者に対する外科治療ガイドラインについて」 (5)その他 |
令和3年度 第2回 作業部会 |
日 時: | 令和3年10月9日(土) |
場 所: | ホテルニュー長崎 |
■ | 議題 |
(1)「血友病の外科手術ハンドブックについて」 |
令和3年度 第1回 班会議 |
日 時: | 令和3年6月29日(火) |
場 所: | Web会議 |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植を含めた外科治療に関する研究について -今までの実績と本年度の計画-」 「重複感染者、血友病における肝胆膵外科、肝移植ガイドライン作成へ向けて」 |
令和2年度 第2回 班会議 |
日 時: | 令和3年1月21日(木) |
場 所: | Web会議 |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植 ー今まで実績と本年度の計画ー」 (4)その他(次年度へ向けての課題) |
令和2年度 第1回 班会議 |
日 時: | 令和2年6月4日(木) |
場 所: | Web会議 |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植 ー今まで実績と本年度の計画ー 「北海道大学におけるHIV/HCV重複感染者の新規脳死登録症例について」 「大阪大学におけるHIV/HCV重複感染患者の新規脳死登録症例について」 (5)その他 |
令和元年度 第2回 班会議 |
日 時: | 令和2年1月19日(日) |
場 所: | 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植 - 本年度のまとめ -」 (7)その他 |
令和元年度 第1回 班会議 |
日 時: | 令和元年6月8日(日) |
場 所: | 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植 - 今までの実績と本年度の計画 -」 |
平成30年度 第2回 班会議 |
日 時: | 平成31年1月13日(日) |
場 所: | 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植 - 本年度のまとめ -」 |
平成30年度 第1回 班会議 |
日 時: | 平成30年6月24日(日) |
場 所: | 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植
-今までの実績と本年度の計画-」 |
平成29年度 第2回 班会議 |
日 時: | 平成30年1月28日(日) |
場 所: | 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植
-本年度のまとめ-」 (6)その他 |
平成29年度 第1回 作業部会 |
日 時: | 平成29年10月13日(金) |
場 所: | JR博多シティ会議室 10F |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植に関する研究
-SVR症例の肝移植適応について-」 |
平成29年度 第1回 班会議 |
日 時: | 平成29年6月3日(土) |
場 所: | 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植に関する研究 -昨年度までの成果と 本年度の計画-」 |
平成28年度 第2回 班会議 |
日 時: | 平成29年1月22日(日) |
場 所: | 味覚糖UHA館TKP浜松町カンファレンスセンター |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植に関する研究:本年度の進捗」 |
平成28年度 第1回 班会議 |
日 時: | 平成28年5月21日(土) |
場 所: | AP品川 |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植 - 今までの成果と本年度の計画 -」 |
平成27年度 第3回 班会議 |
日 時: | 平成28年1月10日(日) |
場 所: | フクラシア浜松町 |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植 - 本年度の進捗 -」 |
平成27年度 第2回 班会議 |
日 時: | 平成27年10月10日(土) |
場 所: | AP品川 会議室J |
■ | 議題 |
(1)「血液製剤によるHIV/HCV重複感染者に対する肝移植」-脳死登録基準の変更について- |
平成27年度 第一回 作業部会 |
日 時: | 平成27年7月14日(火) |
場 所: | ニュー長崎ホテル |
|
平成27年度 第1回 班会議 |
日 時: | 平成27年6月13日(金) |
場 所: | フクラシア浜松町 |
■ | 議題 |
(1) 本研究班、今年度の課題と目標 ~HIV/HCV重複感染患者におけるHCC発癌も含めて~ (6) その他 |