Question :
Q1: 移植・消化器外科医局の魅力は?

A1みんな明るくて元気で、仲がよいです。これが最大の魅力だと思っています。
消化器外科を中心とした教室ですが、乳腺・内分泌外科、小児外科の診療も多くおこなっており、外科専門医の資格を取得するにあたっては胸部外科・心臓血管外科を除く領域を全てカバーしています。医局員の縦・横のつながりが強く、カンファレンスでも専門領域を越えて議論を交わし、広く深い知識と経験を身につけることができる医局です。また、診療・研究・教育の3本柱に加え、国際化、地域貢献を入れた5本柱を掲げて海外留学や海外での医療支援(最近ではカザフスタンでの生体肝移植導入に協力)も積極的に行っています。
Q2: 胸部外科・心臓血管外科の経験は積めますか?

A1積めます。平成25年度より開設される長崎大学病院の「外科専門医育成ハブセンター」での研修が可能です。長崎大学病院全体として外科専門医を取得できるようにしっかりと指導する体制です。詳しくは、当科HPの「外科専門医育成ハブセンター誕生!」をご参照ください。また、当科の関連病院(長崎市立市民病や国立病院機構長崎医療センターなど)でも経験を積むことができます。
Q3: 大学の医局に入局することのメリットは?

A1伝統のある組織の一員になることによって、医学的のみならず社会人としてのルールもしっかりと学んで人間として大きく成長できる、ということだと思います。また、市中の総合病院に勤務する医師の多くは医局からの派遣であるため、例えば外科専門医からさらにサブスペシャリティーを目指す上でもフレキシブルに対応が可能です。研究や留学なども入局しないと経験できませんし、より豊かな外科医人生を送ることができるのが最大のメリットでしょう。
Q4: 大学病院は雑用が多い、というイメージですが?

A1特に研修制度が変わって以来、長崎大学病院では点滴や緊急検査・処方などの手間が劇的に減り、診療や症例検討など本来の医師としての業務に専念できるようになっています。
Q5: 大学病院では執刀経験が少ないのでは?

A1高度先進医療を遂行する責務のある病院ですので、市中病院よりは執刀の機会は確かに少ないでしょう。しかし、いわゆる基本手技である切開・縫合・結紮に関してはどんどんやってもらいますし、肝移植などの高難度手術を実際に自分の目で見て経験することができるのは大学病院でしかできないことです。若いころに学ぶべき、難しい症例の周術期管理も指導医とともに多く経験できます。執刀経験の少なさを補って余りある貴重な時間を過ごせます。また、「外科専門医育成ハブセンター」で最低限必要な経験症例数は必ず確保できます。
Q6: 外科はきつい、というイメージですが?

A1結論から言えばきつくありません。いや、緊急手術や合併症の治療などできついときも確かにありますが、手術でしか治らない患者さんが元気になることはこの上ない喜びであり、それにまさるものはありません。特に外科はチーム医療なので、役割を分担し、休む時はしっかりと休むようにしています。むしろオンオフがはっきりしていて楽だと思う面も多いですよ。
Q7: 女性でも外科医になれますか?

A1なれます。特に近年は女性医師自体が増加し、外科を希望する方も増えています。詳しくは当科HPの「女性外科医を目指す方へ」をご参照ください。
Q8: 体力に自信がないのですが・・・

A1普通に生活できる体力があれば大丈夫です。外科医はみんな言うことですが、長時間手術でも、不思議なほど疲れません。だからといって、外科医がみんな鉄人のような体力とはとても思えません。体力に自信がない外科医はもしかしたら大勢いるかもしれませんが、それを理由に辞めた、という話は当科では聞いたことがありません。大丈夫です。
Q9: 不器用でも外科医になれますか?

A1なれます。少なくとも普通に生活できる程度のものであれば全く問題ありません。そもそも、手術は治療手段のひとつとしてどんな人間でもできるように工夫されてきたものであり、一部のスーパーマンしかできないものでは全くありません。ただし、手をつかう職業は何でもそうですが、プロ野球選手も毎日素振りを繰り返しているように、努力は必要ですよ(糸結びの練習、手術のシミュレーションなど)。
Q10: 入局後異動の希望は言えますか?

A1もちろんです。毎年、全医局員に希望を聞き、必要であればよく話し合って決めています。全て希望が通ることはありえませんが、医局にとって、個人にとって最善の方向を検討するようにしています。一人一人が充実した外科医人生を送ってもらうことが最も重要なことと考えています。
Q11: 他大学出身者ですが・・・

A1当然ですが、全く問題ありません。もともと長崎に全く縁のなかった者も入局してくれて、頑張っています。ぜひ一緒に仕事しましょう。
お問い合わせ
移植・消化器外科 医局
TEL. 095-819-7316 / FAX. 095-819-7319
E-mail nigeka2@yahoo.co.jp  医局長 日高匡章