スタッフ紹介：堺裕輔助教｜長崎大学大学院移植・消化器外科　第二外科

助教：堺　裕輔

YUSUKE SAKAI, Ph.D, D.Med.Sci.
Assistant Professor

助教　堺　裕輔

出身高校

福岡県立福岡高等学校

出身大学

北九州市立大学

卒業年

2005年

略　歴

専門分野

再生医工学、生物化学工学

研究分野

肝再生医療、細胞アッセイ

科学研究費補助金

H21～H22、日本学術振興会、特別研究員奨励費、代表

「微小培養環境設計による幹細胞の分化制御技術の確立」

H25～H26、日本学術振興会、若手研究 (B)、代表

「ヒト肝細胞/非実質細胞複合シートによる異所性血管誘導肝組織の構築」

H25～H27、日本学術振興会、基盤研究 (C)、分担

「脂肪組織由来多能性幹細胞移植による肝代謝性疾患治療の試み」

H26～H28、日本学術振興会、基盤研究 (C)、分担

「迅速な肝細胞複合シート作製技術を基盤とした急性肝不全治療」

H27～H29、日本学術振興会、基盤研究 (C)、分担

「ハイブリッド人工胆管構築技術を基盤とした術後胆管狭窄予防」

H28～H30、日本医療研究開発機構、膵・膵島移植成績向上に繋がる研究、分担

「安全かつ有効な膵島細胞／間葉系幹細胞複合シートの皮下パッチ技術の開発」

H28～H30、日本学術振興会、若手研究 (A)、代表

「肝細胞－内皮細胞索状組織移植による肝小葉構造を模倣した立体ヒト肝臓の創製」

民間機関の競争的資金

H24、長崎大学高度化推進経費　チャレンジ支援事業、代表
「共培養技術に基づくヒト肝細胞シートの迅速作製法の開発」

H25、長崎大学高度化推進経費　若手教員への研究支援事業、代表
「ヒト肝細胞/非実質細胞複合シートによる異所性血管誘導肝組織の構築」

H26～H27、公益財団法人武田科学振興財団、医学系研究奨励、代表
「術後急性肝不全予防のための自己ヒト肝細胞移植技術の確立」

H28～H29、公益財団法人武田科学振興財団、医学系研究奨励継続助成、代表
「術後急性肝不全予防のための自己ヒト肝細胞移植技術の確立」

H28～H29、公益財団法人上原記念生命科学財団、研究奨励金（研究助成）、代表
「二次元細胞配列／三次元培養による立体ヒト肝組織作製」

知的財産権

特許−第4576539号（2008/9/5出願, 2010/9/3特許登録）
「細胞培養器具及びこれを用いた細胞培養方法」

特許−第5234428号（2009/3/30出願, 2013/4/5特許登録）
「細胞集合体形成器具, 細胞集合体培養器具, 細胞集合体転写キット及び細胞集合体の培養方法」

中国特許−ZL200880106786.8（2008/9/5出願, 2014/2/5特許登録）
「細胞培養器具及びこれを用いた細胞培養方法」

米国特許−US 9,121,003（2010/3/9出願, 2015/9/1特許登録）
「Cell culture instrument and cell culture method using the same」

学会等
の受賞

化学工学会第38回秋季大会バイオ部会優秀ポスター賞　2006年
「微細加工・表面化学修飾基板を用いた肝細胞スフェロイドアレイ」

ASGCT 18th Annual Meeting Outstanding poster presentation award　2015年

「Reconstruction of vascularized subcutaneous liver tissue for minimally invasive
cell therapy」

趣　味

バドミントン、ランニング、カメラ

入局希望者の皆さんへ
肝臓機能を再生する新しい技術として、肝細胞シートを用いた再生医療に取り組んでいます。　医者ではありませんが、一緒に高いQOLを実現できるような技術を創出していきましょう。
患者さんへ
再生医療技術は、体のどの部分でも再生できる可能性を秘めた新しい医療です。　一日でも早く、皆さんの治療に貢献できるよう、全力で頑張ります。