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当科の教育内容

1.講義のスケジュール

2,3,4年生 医学ゼミ (担当:准教授)
4年生 腎泌尿器系・生殖系各論講義 (教授・准教授、院外講師)
5年生 PBL (担当:講師)
泌尿器科総括講義 (担当:教授、准教授、講師)
6年生 卒前集中講義 (担当:教授)

2.ポリクリ(臨床実習)

 ポリクリでは、できるだけ医療の現場をみてもらいながら勉強していただくというスタイルをとっています。手術日は手術に、外来日は外来での検査、処置に可能なかぎり参加していただいています。空き時間があれば、ミニレクチャー、シミュレーターを用いたシミュレーションなどを組み込んでいます。原則として教員が一人ついて、手術や検査、処置の内容について解説し、学生さんがそれらについて理解してもらえるよう心がけています。
 残念ながら当科のポリクリは1週間しか期間がありませんので、泌尿器科の魅力をすべてお伝えすることはできませんが、できるだけ幅広く泌尿器科診療、手術を見学できるようにしています。興味がある方は、さらに高次臨床実習でみっちりと泌尿器科を学んでみてはどうでしょうか。

3.クリクラ(高次臨床実習)

 ポリクリ終了後自分の希望する科を選択し、各科を約1カ月間ずつ履修する実習制度です。現在泌尿器科では1タームにつき3名まで、6タームありますので合計18名まで受け入れ可能な体制をとっています。
最近は希望される学生さんがとても多く、平成23年度は10名、24年度、25年度は12名の学生さんが履修されました。なお、平成25年度からは1タームのうち1週間を関連病院(日赤長崎原爆病院)での実習にあてており、大学病院では経験できないような症例にも触れることができます。
高次臨床実習の良いところはポリクリでは経験できなかった細かいところまで約1カ月間でみっちり教えてもらえるところです。各診療グループに配属され、その一員として指導医のもとで研修医にかなり近いところまで日常診療を経験します。実臨床実習のほか、教官によるレクチャーや、各週の終りには准教授によるフィードバックレクチャーを実施しており、これによりさらに理解を深めてもらえます。また、出来るだけ多くのプレゼンテーションやディスカッションの機会が持てるように配慮しています。さらに希望する学生さんには期間中に開催される学会にも参加してもらっています。
参加した学生さんは、最先端の発表や講演を見たり聞いたりすることで、医師になるということへの実感と自覚がさらに高まっているようです。

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