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「第48回九州人工透析研究会総会」開催レポート

2015年12月25日

第48回九州人工透析研究会総会 「腎不全、その人にとって最適な治療とは?」

会 期: 2015年12月25日(日)
会 場: 長崎ブリックホール
長崎新聞文化ホール
第48回九州人工透析研究会総会

2015年12月6日、酒井英樹教授を会長に第48回九州人工透析研究会総会が開催されました。参加人数は約1,700名でした。会場は長崎ブリックホールと長崎新聞文化ホールの2会場です。 口演105題、ポスター115題と多数の演題発表がありました。最初に会長挨拶です。その後大ホールをメイン会場に7会場を使用して総会がスタートしました。

午前中には、本総会のテーマ「腎不全、その人にとって最適な治療とは」に沿った内容でシンポジウムが行われました。 宮崎大学の藤元先生、熊本大学の西先生を座長に、埼玉医科大学総合医療センターの小川先生、大阪市立大学の長沼先生、 九州大学の鶴屋先生、長崎大学の望月先生の各シンポジストから腎不全治療に関する話題提供と、そして臨床に直結する熱い討論が繰り広げられました。

午後は今回のメインイベントである長崎大学腎臓内科の西野教授の特別講演です。座長は酒井会長です。 「社会で機能する腎疾患診療連携システムの構築を目指して」というタイトルでの講演でした。さすが西野先生です。 講演内容の中に様々なメッセージが盛り込まれていました。

また本総会は長崎の腎不全治療の底力がいたるところで発揮されていました。 写真は座長の進藤師長(長崎大学ICU)、錦戸先生(長崎大学血液浄化療法部)、 前田先生(前田医院)、松尾先生(まつお内科医院)とランチョンセミナー講師の浦松先生(長崎大学腎臓内科)です。

会長から閉会の挨拶があり、最後に記念撮影で総会は無事終了しました。
長崎大学泌尿器科、腎臓内科の先生方および長崎大学病院血液浄化療法部、13階東病棟の関係者の皆さん総会運営にご協力ありがとうございました。