医学部長
池松 和哉
池松 和哉
原爆後障害医療研究所長
中島 正洋
中島 正洋
原爆復興80周年記念事業を無事終えることができました(御礼)
昭和20年8月9日午前11時2分の原子爆弾投下から今年で80年の節目の年を迎えました。医学部長及び原爆後障害医療研究所長、共同代表の元、「継承と行動」をテーマに記念事業を計画して参りました。去る7月14日の出島メッセ長崎における記念講演会と原爆被災写真・資料展示は多くの皆様にご参集いただき、原爆の実相について語り、考える機会にすることができました。また長崎医科大学被爆体験の記録や記憶を記した「追憶」の英訳版を、国際社会に発信すべく作成いたしました。多くの実りある事業を無事終えることができましたのも皆様方のご支援の賜物と、主催者を代表いたしまして、全ての方々に心より感謝申し上げます。
広島・長崎において、被爆者の方々の平均年齢は86歳を超え、ご遺族の高齢化も進んでいます。被爆の実体験、戦争の記憶を語ることのできる方々が徐々に減少していく一方で、戦後世代の平和しか知らない私たちの将来への責任は大きくなっています。負の遺産としての戦争の記憶を引き継ぎ、同じ過ちを繰り返す事がないよう、被爆医科大学としての歴史と責任を継承し行動しなければならないと改めて認識しています。
皆様方におかれましては、引き続きのご助言・ご支援を賜りますよう、宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。
原爆復興80周年記念事業共同代表
池松 和哉 中島 正洋
2025年12月20日


