長崎大学医学部の歴史は,安政4年(1857年)のポンペの医学伝習所に始まると言われ,日本で最も古い歴史をもつ医学部の一つです。眼科学教室は,臨床面では総合的にあらゆる疾患に取り組んでいますが,特に網膜硝子体疾患に力を注いでいます。北岡教授の専門の一つである網膜硝子体疾患では,硝子体手術の指導的病院として多くの症例を手がけています。
最近では特に,黄斑疾患の治療や,糖尿病網膜症の黄斑浮腫に対する加療を推進しています。また,眼部腫瘍、緑内障、角膜疾患にも多くの臨床研究を行っており,薬物治療,手術治療で成果を上げています。
最近では特に,黄斑疾患の治療や,糖尿病網膜症の黄斑浮腫に対する加療を推進しています。また,眼部腫瘍、緑内障、角膜疾患にも多くの臨床研究を行っており,薬物治療,手術治療で成果を上げています。
眼科学教室歴代教授
初代教授: 村上 安蔵 |
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1887年9月~1917年12月在職 |
第2代教授: 八坂 信助 |
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1900年11月~1901年12月在職 |
第3代教授: 松岡 与之助 |
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1918年2月~1921年8月在職 |
第4代教授: 竹内 正夫 |
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1922年8月~1925年在職 |
第5代教授:浅沼 武夫 |
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1921年2月~1923年在職 (長崎医学専門学校) 1923年~1934年8月在職 (長崎医科大学) |
第6代教授: 林 雄造 |
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1934年8月~1942年3月在職 |
第7代教授: 山根 浩 |
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1942年3月~1945年8月在職 |
第8代教授: 広瀬 金之助 |
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1946年6月~1962年3月在職 (長崎医科大学) |
第9代教授: 岸本 正雄 |
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1962年5月~1968年6月在職 |
第10代教授: 高久 功 |
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1969年1月~1987年3月在職 |
第11代教授: 雨宮 次生 |
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1987年12月~2003年3月在職 |
第12代教授:北岡 隆 |
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2003年9月~2024年3月在職 |