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たくさんの人に支えられて2年間の初期研修を終えることができました。各科で研修させていただき、進路を決めきれずにいましたが、放射線科をまわり、放射線科ならさまざまな科の診療と関わることができると考えました。各科から頼られる放射線科医師を見て、自分もそのようになれたらいいなと思いました。知識も経験も乏しく、頼られるようになるには、かなり遠い道のりですが、少しずつできることやわかることを増やしていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。 |
小武 隆子(こたけ たかこ) |
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長崎大学病院放射線科 新入局員の森 美央と申します。
このたび無事に研修を修了でき、一人前の医療者として長崎の医療に従事していけることをとても嬉しく思います。
さて、「放射線科に入局しました!」と伝えると、医療者でない方には「ふうん…?」という反応をされてしまうことが良くあります。かくいう私も、放射線科の業務を知りだしたのは医学部高学年になってからだったように思います。
確かに我々の業務は多岐に渡っており、また患者様の前に立つことが他科より比較的少ないため、関わった人により認識の異なる分かりにくい科かもしれません。
私にとっての放射線科は、「臨床医療の土台を支える大事な仕事をしている先生方」。コツコツ積み重ねた知識と技術を武器に、カンファランスで他科の先生方からの相談や依頼に応じる姿は、数年前の私にはキラキラ輝いて見えました。千里の道を歩き始めたばかりの私ではありますが、憧れたカッコイイ放射線科医に、これから一歩一歩近づいていけたらと思います。 |
森 美央(もり みお) |
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