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泌尿器の病気について

泌尿器科でみられる主な病気

副腎腫瘍 腎がん 腎不全・腎移植 尿路がん 尿路結石症 膀胱がん 前立腺がん 尿失禁 骨盤臓器脱 精巣腫瘍
  • 男性
  • 女性
副腎腫瘍 腎がん 腎不全・腎移植 尿路がん 尿路結石症 膀胱がん 前立腺がん 精巣腫瘍
副腎腫瘍 腎がん 腎不全・腎移植 尿路がん 尿路結石症 膀胱がん 尿失禁 骨盤臓器脱

副腎腫瘍

副腎は、左右の腎臓の上にある5cm×3cmほどの小さくて薄い臓器です。副腎の役割は人間が生きていくのに必要なホルモンをつくることです。
ここにできる腫瘍を副腎腫瘍と呼びます。

腎がん

人間には肋骨の下の高さでお腹の中やや背中側に腎臓が左右1個ずつ存在します。
腎臓には尿細管という細い管があり、尿細管の中に発生したがんを、一般に腎細胞がん(以下、腎がん)と呼びます。

腎不全・腎移植

腎臓は体にとって様々な機能を担う非常に重要な臓器です。
腎機能障害とは各種疾患により腎臓の機能が悪くなること、腎不全とは腎機能障害が進行し、十分な腎臓の機能が維持できなくなる状態のことを言います。

尿路がん(腎盂・尿管・尿路がん)

「尿路がん」といっても、皆さんにはあまり聞き馴染みがないかもしれません。
尿路とは読んで字のごとく「尿がとおる路(みち)」であり、具体的には腎臓と接する腎盂(じんう)、腎臓と膀胱の間にある尿管、そして、膀胱と尿道を指します。

尿路結石症

尿路【腎臓(腎盂)~尿管~膀胱~尿道】に結石が存在する病気のことをいいます。
尿中の物質がなんらかの原因により腎で結晶化しそれが核となり凝集、成長を繰り返して結石となります。

前立腺がん

前立腺は、膀胱の出口にあるクルミ大の臓器で、尿道を取り巻くように存在しています。
前立腺は男性にしかない臓器で、この前立腺にできる悪性腫瘍が前立腺がんです。

排尿障害(前立腺肥大症、過活動膀胱、神経因性膀胱、尿失禁、骨盤臓器脱)

排尿障害とは膀胱に尿を貯め、貯まった尿を体外へ排泄するという排尿サイクルの過程に異常をきたす状態のことを指します。

精巣腫瘍

精巣は、男性の股間の陰のう内部に左右1つずつある卵形をした臓器で、睾丸(こうがん)とも呼ばれています。
精巣にある細胞から発生する腫瘍を精巣腫瘍と呼びます。

小児泌尿器科疾患

ほとんど良性疾患であるとはいえ、成長とともに自然改善するものから、すでに生活に支障をきたしており泌尿器科的な管理が必要なもの、手術が必要なものまで様々です。