HOME > UroUro通信 > 2013年

UroUro通信

第9回長時間透析研究会が開催されました。

2013年12月24日

2013年11月10日に第9回長時間透析研究会が長崎市ブリックホールで開催されました。 本研究会は大会長を前田医院副院長 前田兼徳先生がつとめられ、大会顧問である酒井英樹教授のもと、当科も全面バックアップ体制で臨みました。.....

・・・続きを見る >>>

第65回西日本泌尿器科学会総会に参加しました。

2013年11月15日

平成25年10月31日~11月2日にわたって佐賀市で第65回西日本泌尿器科学会総会が開催されました。長崎大学からは宮田先生、望月先生、竹原先生、計屋先生の発表がありました。 竹原先生は進行性前立腺癌と腎瘻造設に関する発表、計屋先生は前立腺癌とPET-CTに関する発表で、臨床に直結する内容でした。

長崎大学関連施設の先生方からも多くの先生方の発表がありました。松尾良一先生(済生会病院)からf-TULに関する発表、 松尾学先生(島原病院)から前立腺癌IMRTの有害事象に関する発表、今里先生(長崎原爆病院)からはTUR-Pと前立腺癌に関する発表がありました。

懇親会でも多くの長崎大学および長崎大学関連施設の先生方が参加されており、会も盛り上がっていました。

第72回日本癌学会学術集会に参加・発表してきました。

2013年10月15日

この度、私、宮田康好が、10月3日より横浜で開催された第72回日本癌学会学術総会に参加、発表してきました。 分子生物学の発展に伴い、近年は基礎医学的な色彩が強くなり、今年も「癌細胞動態の3Dイメージング」や「大規模な遺伝子解析」などスーパーコンピューター!!を用いた研究も数多く発表され、 また、発表のスライドやポスターはすべて英語表記で、一部の発表では、司会から質問まですべて英語で行なわれました。 昨年は、その「English oral」に採択され、基礎医学においてもスーパーコンピューターに負けないくらい臨床的視野の重要性を再確認しましたが、今年は「4N1K-peptideの膀胱癌における病理学的意義」について「Japanese oral」での発表でした。 それでも、多くの基礎の先生方や他分野の研究者と議論する事ができ、さらに研究意欲が湧き上がってきました。 なお、この「4N1K-peptide」については、私達の研究グループが特許を取得しており、今後も大学院生や若手の先生達と共にさらに研究を進め、来年こそは「English oral」での発表を目指します。 学生や研修医の皆さんも一緒に「学問」してませんか?新しい発見もあって、結構楽しいですよ!!お待ちしてます!

第20回日本排尿機能学会(9月19日~21日)に参加・発表!!

2013年09月24日

9月19日-21日に静岡で行われた、第20回日本排尿機能学会に、酒井教授と松尾が参加しました。 “口腔内乾燥に関するα1 受容体遮断薬(ナフトピジル VS タムスロシン VS シロドシン)のアンケートによる比較調査”という演題を発表してきました。 予想よりも反響が大きく、今後さらに発展的な調査を行うにあたって非常に勇気付けられた学会でした。

国際禁制学会2013(ICS 2013)に参加・発表しました!!

2013年09月24日

国際禁制学会2013(International Continence Society:ICS 2013)が8月26日から8月30日までスペインのバルセロナで開催され、酒井教授、浅井医師、松尾が参加しました。 これは排尿機能の専門医が一堂に会する学会で、この領域においては非常に権威のある学会です。
今年は松尾の“The influence of administration of a1-adrenergic receptor antagonist (urapidil) on oral dryness in female patients with urinary disorders” をはじめ計3演題が採択されました。医局最年少の浅井医師も積極的に学会に参加し、非常に頼もしく感じました。 今後もさらに精進し、来年のリオデジャネイロでの同学会に参加したいと思います、と述べつつ、サグラダファミリアのライトアップ風景です。

第33回国際泌尿器科学会(SIU)に参加・発表してきました。

2013年09月19日

宮田先生、大庭先生、浅井先生が、バンクーバーで9月8日~12日にバンクーバー(カナダ)で開催された第33回国際泌尿器科学会に参加・発表しました。
今回は、それぞれ膀胱癌、腎癌、前立腺癌に関して、基礎研究を2題、臨床研究を1題発表 しましたが、国際学会「デビュー」の浅井先生も、しっかり英語で発表、質疑応答できました。

第13回アジア移植学会(CAST2013)に参加・発表しました!!

2013年09月10日

錦戸先生、望月先生、岩田先生が京都で開催された第13回アジア移植学会に参加しました。
今回は長崎大学から2演題の発表でした。
岩田先生が生体腎移植後の尿路合併症の症例報告、望月保志先生が腎移植後副甲状腺機能亢進症の検討内容の報告でした。

岩田先生の生体腎移植後の尿路合併症の症例報告

京都で開催されましたが、一応国際学会での発表です。指導医の錦戸先生のサポートで何とか無事終了したようです。

松尾朋博助教が参加しているHTLV-1関連脊髄症に関する共同研究の内容が英文誌BMC medicineに掲載されました。

2013年08月22日

当科の松尾朋博助教が共同研究者として参加している臨床研究に関する論文が英文誌BMC medicineに掲載されました。 長崎大学大学院感染免疫学(中村龍文准教授のグループ)との共同研究です。

タイトルは Efficacy of prosultiamine treatment in patients with human T lymphotropic virus type I-associated myelopathy/tropical spastic paraparesis: results from an open-label clinical trial( Nakamura T et al.) です。

ビタミンB1欠乏症治療薬がHTLV-1関連脊髄症(HAM)の神経学的症状に対して臨床効果があるという研究成果です。 松尾先生はHAMの排尿障害に関する内容で参加されております。今後の臨床応用が期待されます。

上記の内容については8月15日の西日本新聞(社会欄)でも紹介されました。

2013年泌尿器科医局説明会を開催しました。(ウロフェス2013開催)

2013年07月23日

2013年7月17日に泌尿器科医局説明会を開催しました。 この日は午前に医学部6年生の酒井教授の最終講義の日でもあり、まさに「泌尿器科の1日」でした。

まずは17:30~医局説明会です。5年生数名とクリクラ実習に参加した6年生、そして研修医が拝聴してくれました。

説明会のあとは綺麗な夜景の見えるホテルに移動して、懇親会会場へ移動。

最初に酒井教授のあいさつで懇親会スタート。

懇親会は大盛り上がり。クリクラでお世話になった原爆病院の鶴崎先生、今里先生、相良先生にも参加してもらいました。 ご多忙の中、参加ありがとうございました。

世界新三大夜景の一つ、長崎の夜景をバックに生ビールを堪能。
若者はついポーズをとってしまうのでした。

懇親会の最後に記念撮影。そのあとはバスでニ次会へGo!!。
そして夜は更けていくのでした・・・。

宮田康好講師の論文が、Cancer Science 2013年6月号の表紙とハイライトに採用・掲載されました。

2013年7月10日

宮田康好講師が執筆した、Feline sarcoma-related protein expression correlates with malignant aggressiveness and poor prognosis in renal cell carcinoma. (Miyata Y, Kanda S, Sakai H, Peter A Greer)が2013年6月号のCancer Scienceの表紙に選ばれました。 また、同号の in this issue で highlight Article として取り上げられました。

これは、宮田講師がカナダ留学時代に修得したsh-RNAの技術を用いた研究で、腎細胞癌における新たな治療戦略の構築を目指したものです。

現在、大学院生も参加してさらに詳細な分子生物学的メカニズムの解析が行われており、今後の研究成果が期待されます。

38th International Urogynecology Association(ダブリン)に参加しました!!

2013年7月1日

5月28日から6月1日までアイルランドのダブリンで開催された38th International Urogynecology Association (IUGA)に参加しました。 この学会は婦人泌尿器科専門医が参加する学会で、昨年に引き続き、松尾がLearning Curve and Short-term Outcomes of Tension-free Vaginal Mesh Surgeryという演題でポスター発表してきました。 世界中から集まった専門医によるディスカッションは白熱し、大いに刺激を受けました。

また、本場ダブリンのギネスビールをおいしく堪能でき、大満足の学会発表でした。
(文責 松尾)

日本透析医学会学術集会・総会に参加。(2013年6月21日~23日)

2013年6月25日

日本透析医学会に参加しました。百武医院の百武先生が2日目のポスターセッションの座長を務められていました。
長崎大学泌尿器科からは3演題の発表でした。
宮田先生が透析腎がんの基礎研究に関する演題、望月先生が腹腔鏡下腹膜透析カテーテル留置に関する演題、錦戸先生がエポエチンβペゴルに関する臨床研究に関する発表でした。 錦戸先生の演題は長崎大学泌尿器科および関連施設の先生方の多施設共同研究の結果でした。症例数が多く注目されており、今後の結果も期待されます。

また前田医院の前田兼徳先生はシンポジウム「長時間透析」の座長とシンポジストを務められました。最終日の午後でしたが聴衆も多く、白熱した議論が展開されていました。

夜は例によって宴会です。夜も学会同様大盛況でした。津田先生・松尾先生・山崎先生と福岡のネオンをバックに交流を深めました。

AUA Annual Meeting 2013(サンディエゴ)に参加・発表しました!!

2013年6月4日

酒井教授、宮田先生、林先生(長崎医療センター)、光成先生が参加しました。
今回は長崎大学から2名が発表でした。
宮田先生はChange of HuR expression by intake of green tea polyphenol in chemical induced bladder cancer animal model.
光成先生はCigarette smoking induces lymphangiogenesis, but not angiogenesis, and vascular endothelial growth factor-D, but not –A or –C in human bladder cancer tissues.
というタイトルで発表でした。

レセプションは軍港サンディエゴの魅力のひとつであるレセプションは空母ミッドウェイ・航空母艦ミュージアムで開催されました。 学会シーズンのお急がしい中みなさんお疲れさまでした。

第103回九州連合地方会に参加。(2013年5月25日)

2013年6月3日

第103回九州連合地方会が5/25に宮崎大学主催で開催。
長崎大学からは浅井先生と井山先生(研修医)が発表。
浅井先生の見事な発表と、な、なんと井山先生(研修医)は優秀演題賞を受賞!!!
野球は久しぶりの勝利?!
大仁田先生(長崎医療センター)、相良先生(原爆病院)ご多忙の中お疲れさまでした。

第101回日本泌尿器科学会総会に参加。(2013年4月25日〜27日)

2013年6月3日

4/25~4/28札幌市で開催された第101回日本泌尿器科学会総会に参加しました。
長崎大学・関連病院から多くの発表がありました。みなさんおつかれさまでした。
みんなでジンギスカンを堪能。やっぱり本場の味はおいしかった~。