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「第9回長時間透析研究会」開催レポート

2013年12月24日

第9回 長時間透析研究会
長時間透析の光と影 ~日本の透析を今一度洗濯いたし申し候~

会 期: 2013年11月25日(日)
会 場: 長崎ブリックホール国際会議場
第9回 長時間透析研究会

2013年11月10日に第9回長時間透析研究会が長崎市ブリックホールで開催されました。 本研究会は大会長を前田医院副院長 前田兼徳先生がつとめられ、大会顧問である酒井英樹教授のもと、当科も全面バックアップ体制で臨みました。

最初に大会顧問及び大会長挨拶がありました。 大会長の本研究会に対する意気込みについて熱い話(学会のテーマ「長時間透析の光と影」の真意について)がありました。

特別講演は当科の望月先生が「腎移植と長時間透析」に関するテーマでの発表でした。 座長は宮崎内科宮崎正信先生で、聴衆には医師以外にも患者さんやスタッフも多く参加されていました。 長時間透析とは少し違った視点からの腎不全医療の話に質疑応答も多数ありました。

また大会長前田先生肝煎りの趣向を凝らしたディベートとシンポジウムがありました。 「透析血流量に関する高血流 vs 低血流」のディベートと本研究会のメインテーマ「長時間透析の光と影」NAGASAKIシンポジウムです。 会場はほぼ満席で熱気は急上昇でした。

最後に素晴らしい研究会を開催した前田医院・長崎大学泌尿器科スタッフと講演の先生と記念撮影で会は終了しました。 前田医院理事長、前田由紀院長ならびにスタッフの皆さん、長崎大学泌尿器科関係者のみなさんお疲れ様でした。 会終了後の皆さん(たぶん一番ほっとしているのは前田兼徳先生だと思いますが・・・)の安堵の笑顔が印象的でした。