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ごあいさつ


長崎大学医歯薬学総合研究科展産科婦人科学分野教授三浦 清徳
長崎大学生命医科学域
(医学系産科婦人科分野)教授
三浦 清徳
 長崎大学産科婦人科学教室は、1888年(明治21年)に初代教授の高山尚平先生が開講されて今年で131年になります。その間、当教室は多くの優秀な産婦人科医を輩出し、産科婦人科学の発展に貢献してきたと自負しております。
 産科婦人科学は何と言っても生命の誕生・神秘に立ち会い、感動、希望、感謝の心を体感する学問です。そして、主に、妊娠・出産を管理する“周産期医学”、不妊症や不育症を治療する“生殖医学”、良性・悪性腫瘍を管理する“婦人科腫瘍学”、女性アスリートや更年期・老年期の問題などに取り組む“女性のヘルスケア”の4領域に大別され、まさに女性の一生に寄り添う学問です。私ども長崎大学産科婦人科学教室は、産科婦人科学4領域すべての教育・診療・研究のバランスを考え、一次医療機関で勤務する医師、高い専門性を有する二次・三次医療機関で勤務する指導医、さらには産婦人科医療の発展を支える研究者のいずれも養成できる教育システムを確立し、日々の診療ならびに研究に励んでいます。また、産婦人科の手術療法では、腹腔鏡手術やロボット支援下手術など低侵襲かつ先進的な医療を積極的に取り入れています。
 当教室同窓会誌の題字には、“守・破・離”とあります。「型を破れば型破り、型が無ければ形無し」というように、将来の“夢”を実現するためには、何事も最初に基礎となる“型”を身につけることが大切です。長崎大学病院とその関連病院には、産婦人科診療に必要なすべての領域の専門医が在籍しており、最初に身につけるべき“型”の全てがあります。私どもは、向上心を育み、新たなことへの挑戦を応援しています。これまでの教室の良き伝統のなかで培われてきた診療・研究・教育の型を破り、次世代における新たな産科婦人科領域を開拓するという気概を持って精進し、長崎県における産科婦人科の発展に貢献したいと考えています。
 このホームページを通じて、長崎大学産科婦人科学教室の魅力に触れていただけると幸甚です。どうか宜しくお願い申し上げます。

2019年4月1日