大会長挨拶


【ごあいさつ】

新緑の頃、会員の皆様方には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、来る平成25年10月12日(土曜日)に、長崎市にて開催されます第16回
日本内観医学会大会をご案内申し上げます。
 今大会では、「精神保健における内観療法の展開」をテーマとし、内観療法の精神保健
領域における活用、とりわけ災害精神医学との関連をとりあげ、東日本大震災における
内観療法の第一人者である上海交通大学医学院教授の王 祖承先生に、中国での精神
保健活動と内観療法の展開(課題)についてお話しいただけます。さらに今回は、内観を
体験した立場から医療にどのように関わってこられたかを河野 宏先生にお話を伺える
機会が得られました。一方、今大会では会員の皆様方からの一般演題を募集いたします
ので、何卒多数ご応募頂けますよう宜しくお願い申し上げます。
 西洋文化の窓口として発展した長崎から、東洋文化との統合をめざし新たな発信をして
いきたいと思います。皆さまのご参加を心よりお待ちいたしております。


                              平成25年6月 第16回日本内観医学会
                                           大会長 小澤 寛樹


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