先端ゲノム研究センターより
平素より先端ゲノム研究センター(旧先導生命科学研究支援センター・遺伝子実験施設)をご利用頂きありがとうございます。
当センターでは平成19年度より、キャピラリーシークエンサーを用いたDNA塩基配列受託解析、ゲノム編集技術を用いた遺伝子組換えマウスの作製支援業務を受け付けています。
つきましては上記内容をご希望の方は先端ゲノム研究センター・木住野(kishino@)まで連絡下さい。
共同機器について
- Miseqをご利用の皆様へ
Miseqのバージョンが変わり、Run後のwash液が変更になりました。
Post-run washの際に、スクリーンにperform optional template line washが表示されますので、
必ずチェックを入れて下さい。
※optional washとは、次亜塩素酸溶液を含む液でwashすることで、試料間でのコンタミを防ぎますので、
必ず行って下さい。
なお、Miseqウォッシュカートリッジ、Tween20溶液、次亜塩素酸ナトリウム溶液は機器周辺に
置いてありますのでご利用下さい。
Miseq v3 試薬キットの使用にともなうソフトウェアのアップデートは完了しております。
なお、アップデート後もMiseq v2 試薬キットはお使いいただけます。
現在、Miseqの主電源を切っております。
稼働の準備に半日ほどかかりますので、ご使用の際は機器予約前に施設受付に電話(内線:7190)
またはメール(grc@ml.nagasaki-u.ac.jp)にてご連絡ください。
ご使用の連絡がございましたら、Miseq稼働の準備をいたします。
- ABI3130xlをご利用の皆様へ
ABI3130xlのキャピラリーが36cmから50cmへ変更になりました。
ABI 3130xl sequencing analysis Plate Editorの設定も変更となります。詳しくはこちら
- セルソーター(FACS AriaU)をご使用の皆様へ
ご利用前にご使用予定分のシース液をシースタンクに充填し、ご利用後は廃液タンクの総重量を使用簿に記載してください。
FACS AriaUのクローズドノズルはOリング付きに変更になりました。
使用終了時にクローズドノズルに装着しているOリングははずさないようお願いいたします。
平成28年度よりFACSAriaIIのスタートアップ及びシャットダウンの方法が変更になっておりますので、 ご注意ください。詳しくはこちら
- FACS Aria 及び FACS Verse をご使用の皆様へ
実験廃液は記録簿に廃液量を記載後、当施設設置の廃液タンクに廃棄ください(次亜塩素酸処理は不要です)。
病原性が高いと思われる廃液は所属教室に持ち帰り、不活化等を含む適切な処理を各自で行うようお願い申し上げます。
共同利用研究センターと先端ゲノム研究センターで稼働中のフローサイトメーターのスペックをまとめましたので、学内共同機器としてフローサイトメーター、FACSをご利用の際に参考にされてください。
詳細の問い合わせは先端ゲノム研究センター・武藤までお願いします。
先端ゲノム研究センターより
- GRCサーバーからのデータの転送に関して(2021/10/1)
Windows ユーザーの方から、先端ゲノム研究センターのサーバーに繋がらず、データの転送ができないとの連絡を受けています。
その場合はFTPクライアントソフト(WinSCP, FFFTP,Cyberduckなど)をインストールしていただくことで、当センターのサーバーからデータを得ることができます。
WinSCP(無料)及びCyberduck(無料)によるデータ転送方法をご案内いたしますのでお試しください(こちら)。
- 機器使用予約<登録者のみ>
大学連携研究設備ネットワークの予約システムを利用しております。
大学連携設備ネットワークへの利用者登録
先端ゲノム研究センターに提出いただいた機器/設備利用申請書をもとに、予約の必要な機器・設備を利用される方の利用者アカウントを作成いたします。
利用前のパスワード設定
センターに登録いただきましたe-mailアドレス宛に、大学連携研究設備ネットワークより「所属登録のお知らせ」というご案内のメールが届きますので、利用者ご自身でパスワードを設定ください。
利用資格について
利用資格が必要な機器(マイクロCT・次世代シークエンサー・セルソーター・質量分析器)は、機器利用申請書に従い、当センターにて利用資格の代理申請登録をいたします。
パスワードの設定方法はこちら
予約方法はこちら
※ 詳細は、大学設備ネットワークHPの各種マニュアルを参照ください。
- サーバー、ネットワークHDDの新設・移設にともない、実験データの転送が
可能になりました。<学内のみ>
学内のコンピュータより先端ゲノム研究センターのサーバーにアクセスしてください。
(実験データはあらかじめサーバーへ保存する必要があります。)
階 |
部屋名 |
ネットワークHDD名 |
3F |
遺伝子構造解析室
(Miseq専用) |
GRC6 |
4F |
共同実験室 |
実験データの保存・転送の詳細はこちら
※機器付属コンピュータのUSBポートは使用できません。
- DNA塩基配列受託解析は随時受け付けています。(平成22年4月1日より)
当センター受付での手渡しまたは学内便にてサンプルを受け付けております。詳細はこちら<学内のみ>
お申込みの方は事前にセンターまでご連絡ください。学内便は受取りまでにタイムラグがあります。
※16サンプル以上は使用機器および価格等相談させていただきます。
※15時以降のお受け取りは翌日9時(金曜日14時以降の場合は月曜日9時)からSeq反応を開始します。