第35回　日本小児遺伝学会の大会長を拝命しております近藤達郎です。

本学会は、日本小児科学会の分科会で、ここ数年、日本小児科学会学術集会の前日に行われております。
今回は久留米大学小児科（松石豊次郎教授）主催で福岡で開催されます。その関係もあり、博多駅から比較的近い久留米大学医学部構内にある筑水会館で本会を開催することにいたしました。

今回の内容としましては、特別講演を２つ、ランチョンセミナーを1つ用意しております。

特別講演1は、弁護士　福崎博孝先生に法的な立場から遺伝医療に関係することで考えないと行けないことをお伝えいただきます。

講演2は、”Bone Dysplasias”の著者でもあり、Eur J PediatrのChief-in editorでもありますJurgen W. Spranger先生に『Inborn Errors of Skeletal Development - Basic approach and New Developments -』という題名でお願いしております。

更には、ランチョンセミナーでは、長崎大学医学部原研遺伝の吉浦孝一郎先生に次世代シークエンスを中心にお話をお聞きします。

その他にも、本学術集会後に、例年行われてる『Dysmorphologyの夕べ』も開催いたします。
非常に盛りだくさんの内容で、少々タイトなスケジュールになるかも知れませんが、是非、九州に足を運んでいただきますようお願い申し上げます。

実り多き学術集会であること、心より祈っております。

最後になりましたが、学会会場のことなど副会長をお願いした久留米大学小児科の渡辺順子先生、事務局を担当していただきます長崎大学小児科の本村秀樹先生、共催をお願いしました長崎大学小児科、久留米大学小児科、各講演セクションを共催いただくメーカーの皆様にに謹んでお礼を申し上げます。

  第35回　日本小児遺伝学会　大会長
  重症心身障害児・者施設　みさかえの園むつみの家
  近藤達郎　

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