長崎大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚病態学分野・長崎大学病院皮膚科・アレルギー科

ケトン食療法

ケトン食療法について

 2024年12月から皮膚科アレルギー科では、難治性皮膚疾患で通院中の患者さんを対象に「ケトン食療法外来」を開設いたします。
 ケトン食(低炭水化物高脂肪食)とは、糖質を控え脂肪を増やす食事のことです。ヒポクラテスの時代にてんかんに対して絶食の効果があったと報告されている時代まで遡ることのできる、歴史的に由来の古い食事療法です。ケトン食は「体を休ませ回復させる」ことができる治療法であり、様々な難治性皮膚疾患に対してもその効果を期待しております。
 受診を希望される患者さんは、ご自身の担当医にお声掛けください。外来で概要のご説明を行い、管理栄養士による個別栄養指導を適宜実施していく予定です。
ケトン食療法について
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