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- 氏名
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原田 淳樹
- 教官
- 略歴
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- 出身高校:山口県立岩国高等学校
- 2015年
- 長崎大学医学部医学科 卒業
- 2017年
- 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 修練医
- 2018年
- 長崎みなとメディカルセンター泌尿器科
長崎大学大学院 入学
- 2019年
- 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 医員
- 2020年
- 嬉野医療センター泌尿器科(12月より4カ月間)
- 2021年
- 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 医員
- 2022年
- 兵庫県立こども病院泌尿器科(国内留学)
長崎大学大学院 卒業
- 2023年
- 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 助教
これまでのキャリアパス
学生の頃から血液浄化療法に魅力を感じており、卒業したら血液浄化療法をしっかり学びたいと考えていました。当初の希望通り、初期研修医になってから実際の血液透析管理や血液透析で使用するバスキュラーアクセスの作成方法について教えて頂きました。バスキュラーアクセスを学ぶためにまわった泌尿器科研修でしたが、泌尿器がんや尿路結石、排尿障害といった疾患の患者さんも多数担当しました。そこで泌尿器科医の対応する疾患が多岐にわたることや泌尿器科以外にも幅広い知識が求められること、さらには泌尿器科を受診する患者さんの数が非常に多いことを目の当たりにしました。泌尿器科疾患の多様性やそのニーズの高さを知り、自身のなかで血液浄化療法以外にも魅力的な分野が数多くあると思うようになり、泌尿器科医を志すことを決心しました。
2017年4月に長崎大学病院泌尿器科・腎移植外科へ入局し、それ以降は長崎大学病院やその関連施設での泌尿器科診療に従事してきました。特に、2021年4月より長崎大学病院で前立腺がん治療の一つである小線源治療を担当し、2022年4月からは小児泌尿器科疾患の研鑽を積むために兵庫県立こども病院へ国内留学してきました。
現在は、主に小児泌尿器科疾患の診療を担当していますが、今でも泌尿器がんや腎不全の診療に関わる機会も数多くあります。
泌尿器科の魅力
血液浄化療法に興味を持っていた自分が、今では小児泌尿器科疾患の診療に大きなやりがいを感じているなんて思いもしませんでした。泌尿器科医が対応する疾患範囲は想像以上に広いので、その中に自分のやりがいを刺激する魅力的な分野が必ずあるはずです。