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- 氏名
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松田 剛
- 佐世保市総合医療センター
- 略歴
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- 出身高校:長崎県立長崎東高等学校
- 2015年3月
- 長崎大学医学部 卒業
- 2015年4月
- 長崎大学病院 初期臨床研修
- 2016年4月
- 日本赤十字社長崎原爆病院 初期臨床研修
- 2017年4月
- 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 入局
- 2018年4月
- 国立病院機構長崎医療センター 泌尿器科
- 2019年4月
- 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 医員
- 2020年8月
- 独立行政法人国立病院機構 嬉野医療センター
- 2020年12月
- 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 医員
- 2022年3月
- 博士号取得
- 2022年4月
- 佐世保市総合医療センター
- 2024年
- 五島中央病院 泌尿器科 診療科長
- 2025年
- 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 助教
これまでのキャリアパス
医学生のころから理由は思い出せないですが、腎臓と移植に興味がありました。長崎では腎移植を行っている科は泌尿器科になりますので、初期研修を終了後に自然と泌尿器科に入局しキャリアがスタートしました。
後期研修では大学病院と長崎医療センターを研修させてもらいました。泌尿器科医として診療がうまくいかないことが多々ありましたが、諸先輩方に助けていただきながら、幅広く泌尿器科分野を経験させていただきました。二つの病院がともに腎移植を行っている病院でもあったことから、さらに腎移植への興味が強くなりました。
研修終了後の医師5年目からは長崎大学病院で医員として働かせていただきながら、大学院生として腎臓や前立腺をメインに研究をさせていただきました。その考え方や経験が今でも臨床に役立っていると実感しております。
医師8年目で医局の皆様に助けていただきながら博士号を取得させていただきました。その後はさらなる臨床経験を積む目的で佐世保市総合医療センターの副医長・医長として働かせていただきながら今に至ります。
これからも泌尿器分野でお困りの方々のために、お役に立てることができればと考えております。
泌尿器科の魅力
泌尿器科は泌尿器科分野に関して診断から治療まで行うことができる科になります。また、泌尿器関連臓器は多数ありますので、その中で興味を持った臓器に特化することもできます。私の場合はそれが腎移植でした。現在は生体腎移植が主体になり、日本で年間2000例弱の腎移植が行われておりますが、今後腎臓という臓器ができるようになれば、大きく進歩する分野になると思います。