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氏名
天本 広太
  • 修練医
略歴
出身高校:長崎県立長崎西高等学校
2021年
長崎大学医学部医学科 卒業
2021年
長崎みなとメディカルセンター 初期研修
2023年
長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科 修練医
2024年
佐世保市総合医療センター
2025年
佐世保共済病院

これまでのキャリアパス

私は長崎出身で、大学も長崎大学へ進学しました。もともとは漠然と内科系に進もうかなと思っていましたが、実習で大学病院の泌尿器科をまわったときに面白さを感じ、初期研修でも泌尿器科をローテートしました。そこで、内科的なことから外科的なことまで、診断から治療まで、子供からご高齢の方まで、何でも診ることができる泌尿器科に魅力を感じ、泌尿器科医になることを決めました。

現在は修練医1年目として、長崎大学病院で勤務しています。病棟管理、外来での内視鏡検査や超音波検査、カテーテル交換などの処置、ロボット手術・腹腔鏡手術の助手、経尿道的手術や内シャント造設術の執刀などが主な仕事ですが、指導医の先生方の手厚いご指導の元でたくさんの経験をさせていただき、泌尿器科医としてまず身につけるべき技能を学んでいくことができていると感じています。

2年目は市中病院での勤務で、外来診療も始まります。また新たな経験を多く積んで、成長していきたいと思っています。

泌尿器科の魅力

俗にマイナー科とも呼ばれる泌尿器科ですが、扱っている分野はとても幅広く、悪性腫瘍、内分泌疾患、感染症、生殖医療、腎移植、腎代替療法、排尿障害、先天疾患など本当に多種多様で、実際に泌尿器科医となってみてその奥の深さを改めて実感しています。また、ロボット支援手術の登場や、新規のがん治療薬の開発など近年特に発展してきている科ではないかと感じます。高齢化社会が進むなかで更に泌尿器科を必要とする患者さんは多くなっていくと思いますし、色々な面で非常にやりがいのある科だと思います。

研修医へメッセージ

泌尿器科にちょっとでも興味がある方、なかなか行きたい科が見つからなくて悩んでいる方は、ぜひローテートしてみてください。きっとおもしろいと思えることが見つかるはずです。