教室紹介

教室の特色
 長崎大学病院皮膚科・アレルギー科では、一日平均80人の外来、約25名の入院患者の診療を行っています。従来より特色のあるアレルギー性疾患、膠原病、皮膚外科診療に加えて、新たに弾性線維性仮性黄色腫(PXE)をはじめとする結合組織疾患、難治性皮膚潰瘍、稀少疾患の遺伝子診断も併行して行っています。ハチアレルギーの減感作療法は実施施設が非常に少なく、当科に特徴的な治療です。宇谷教授は、「今求められていること・なすべきことに優先順位(priority)を設け、その実現のために努力をする」ことを信条としています。最終的にはベストな医療を選択できる能力を養うことを目指し、医局員一同、日夜診療と研究を続けています。
教室の歴史
 オランダ軍医ポンペにより海軍伝習所が開設された安政4年(1857年)以来の歴史をもつ、日本最古の西洋医学校が本学の前身である。大正3年(1914年)、 長崎医学専門学校外科学講座より皮膚科泌尿器科学教室として独立、青木大勇初代教授が就任された。昭和20年8月9日(1945年)、医学部のほぼ真上で炸裂した原爆により建物はおろか入院患者、学生、教官も壊滅的打撃をうけたが、奇跡的復興を遂げた。昭和36年(1961年)に皮膚科学講座と泌尿器科学講座に分離した。昭和52年 (1977年)、吉田彦太郎教授がアトピー性皮膚炎に対する家塵ダニ抗原の意義を研究した。平成8年 (1996年)片山一朗教授が引き続きアトピー性皮膚炎、シェーグレン症候群を研究し、平成16年(2004年)より佐藤伸一教授が全身性強皮症の研究を行った。平成22年 (2010年)に宇谷厚志教授が第13代教授に就任し今日に至っている。平成26年(2014年)は長崎大学皮膚科開講100周年にあたる。
歴代教授
第13代教授: 宇谷 厚志
平成22年3月1日〜
第13代教授:宇谷厚志
第12代教授:佐藤伸一
第12代教授: 佐藤 伸一
平成16年9月1日
 〜平成21年6月30日


東京大学へ転出
第11代教授 :片山一朗
第11代教授: 片山 一朗
平成8年7月1日
 ~ 平成16年3月31日


大阪大学へ転出
第10代教授 :吉田彦太郎
第10代教授: 吉田 彦太郎
昭和52年11月1日
 ~ 平成7年5月14日


社保広島市民病院へ転出
第9代教授:野北道夫
第9代教授: 野北 道夫
昭和36年10月1日
 ~ 昭和52年4月1日


定年退官
第8代教授:北村精一
第8代教授: 北村 精一
昭和21年6月6日
 ~ 昭和36年7月31日


学長専任
昭和36年4月1日 皮膚科・泌尿器科教室分離
第7代教授:北村包彦
第7代教授: 北村 包彦
昭和10年10月12日
 ~ 昭和21年6月12日


東京大学へ転出
第6代教授:高橋信吉
第6代教授: 高橋 信吉
昭和10年9月30日
 ~ 昭和13年3月1日


台北大学へ転出
第5代教授:駒屋銀治
第5代教授: 駒屋 銀治
大正14年6月6日
 ~ 昭和10年8月31日日


辞任
上海で開業
第4代教授: 加藤泰
第4代教授: 加藤 泰
大正13年6月7日
 ~ 大正14年6月6


退職
第3代教授: 廣田 康第3代教授:廣田康
第3代教授: 廣田 康
大正8年9月6日
 ~ 大正13年8月14日


大正12年4月1日 長崎医科大学発足
京城医専へ転出
第2代教授:笹川正男
第2代教授: 笹川 正男
大正5年8月25日
 ~ 大正11年6月21日


慶応大学へ転出
初代教授:青木大勇
初代教授: 青木 大勇
大正3年5月23日
 ~ 大正11年6月21日


外科学講座より分離、皮膚科泌尿器科教室発足
休職、退官