臨床活動
緩和ケアとは、生命にかかわる病気による痛みや息苦しさ、気持ちのつらさなど体と気持ちのつらさを軽減し、日常の生活をより快適に送ることができるように援助する治療やケアのことです。 緩和ケアは病状の進行した患者さんのみではなく、早期からのケアに注力しています。大学病院での緩和ケアとして治療をサポートする緩和ケア、つまり、副作用により治療を中断することの無いようなサポートも心掛けています。
当院では主にがんの患者さんを中心に対応し、治療にあたる主治医と連携をとりながら、よりよい緩和ケアを提供するために、様々な職種のスタッフでチームを構成し、患者様・ご家族を援助しています。また、退院後も切れ間のない緩和ケアの継続のために在宅医療を行う医師や訪問看護ステーションなどとも連携しています。
平成30年度からは末期心不全も緩和ケアの対象疾患として認められています。医療の発展に伴って緩和ケアのニーズがどんどん高まっています。
チーム構成
チーム構成 出典先:国立がん研究センター「がん情報サービス」New Windowより一部抜粋
身体症状担当医として麻酔科2名が所属
 石井 浩二
 ・日本緩和医療学会 緩和医療専門医
 ・日本麻酔科学会  指導医
 ・日本専門医機構  麻酔科専門医
 小松 祐也
 ・日本麻酔科学会  専門医
診療内容
診療内容 出典先:国立がん研究センター「がん情報サービス」New Windowより一部抜粋
各治療科主治医や各専門職と連携して様々な困りごとに対応します。
診療実績
大学病院緩和ケアチーム紹介患者数(入院)