「長崎医科大学・附属医院原爆被災資料目録」
- 原爆復興75周年記念誌 - の出版
原爆後障害医療研究所では長崎医科大学および附属医院に関係のある貴重な原爆関連資料を保管しており、その中には永井隆博士の「原子爆弾救護報告」や調来助教授の「原爆被災復興日誌」の原本をはじめ、原爆による被害の実相を語る様々な資料があります。今般、原爆に関わる職員も少なくなるなか永続的に資料を保管するために長崎大学附属図書館で資料を保管することと致しました。後世に資料の内容を継承することを目的として、当研究所で保管または把握できている資料の目録を作成し、出版、公開することといたしました。
- 原爆被災資料目録
A.学術調査・貴重資料 12点
原子爆弾救護報告 永井隆B.事務文書関連 34点
原爆被災復興日誌、原子爆弾災害調査票 調来助
マンハッタン管区原子爆弾調査団最終報告書
大村海軍病院に於ける長崎医大日記
長崎原爆の記録 泰山弘道 など
原爆による被害状況や名簿などC.私信・手紙 5点
永井隆博士の手紙、西森一正教授の葉書などD.寄贈・遺品 22点
名刺、弔辞などE.雑誌・新聞記事 6点
TIME誌、ルモンド紙の意見広告など - 令和2年度医学部原爆犠牲者慰霊祭と過去の講話記録
- 原爆復興75周年記念事業について