原爆復興75周年記念事業報告

御礼の言葉

医学部長 前村浩二
医学部長
前村 浩二
原爆後障害研究所所長 宮﨑泰司
原爆後障害研究所所長
宮﨑 泰司
 昭和20年8月9日午前11時2分の原子爆弾投下から今年で75周年を迎えました。医学部長及び原爆後障害医療研究所長が共同代表を務めさせていただいて記念事業を計画し、多くの方々からご支援をいただき、無事に事業を終えることができました。皆様方からのご支援で、記念講演会の開催、記念誌の発行、その他にも思い出の手記「忘れな草」の複製の作製、被爆体験の記録や記憶を記した「追憶」の復刻版の作製等多くの実りある事業を行うことができました。
 長崎・広島では被爆者の平均年齢も83歳近くなり、長崎医科大学原爆遺族者の方々もさらなる高齢化を迎えています。被爆の実体験を語ることができる方々が少なくなり、私たち、戦争を知らない者にとって、その記憶を引き継ぎ、二度と同じ体験をする人々がないように活動するともに、今後長崎医科大学の被爆の歴史、さらには長崎・広島の被爆経験をどのように継承していくか検討が必要と考えます。今後とも引き続きのご助言・ご支援をお願いいたします。
 以上簡単ですが、お礼の言葉に代えさせていただきます。
2020年10月1日
原爆復興75周年記念事業会 共同代表
前村 浩二 宮﨑 泰司
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