顎変形症・眼瞼下垂の紹介を希望される先生へ
地域の先生方へ
地域の矯正歯科、一般歯科、ならびに形成外科・各科の先生方へ
平素より長崎大学病院 形成外科の診療に多大なるご支援とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。長崎大学形成外科は、初代・難波勝哉教授の時代より頭蓋顎顔面外科領域をライフワークとして重きを置き、長年にわたり全国の顔面形態異常・顎変形症治療を牽引してまいりました。私は恩師である平野明喜名誉教授の下で研鑽を積み、その精緻な外科技術と哲学を受け継ぎ、第5代教授として当科を率いております。
顎変形症治療において、私たちが最も重視しているのは「咬合の機能回復」と「顔面全体(軟部組織を含む)の審美的な調和」の両立です。地域の先生方と強固なタッグを組み、患者様のQOLを最大限に高めるためのパートナーとして、当科をぜひご活用いただきたく存じます。
矯正歯科・一般歯科の先生方へ
先生方が心血を注がれる「咬合の構築」という素晴らしい治療結果を、顔全体のプロポーションの美しさへと繋げるのが私たちの役割です。当科では、LeFort I型骨切り等の上顎移動に伴う鼻翼の拡大(小鼻の広がり)を防ぐ軟部組織のコントロールや、オトガイ形成を併用したEラインの最適化など、「形成外科ならではの顔貌デザイン」に徹底的にこだわっています。また、下歯槽神経への愛護的配慮として超音波骨切削器(SONOPETⓇ)を標準使用し、安全性の確保と術後麻痺のリスク低減に努めております。「美容的な要求が非常に高い患者様」や「外科的アプローチが必要か迷うケース」がございましたら、術前のご相談だけでも構いませんので、どうぞお気軽にご紹介ください。最適なタイミングでの術前矯正へ向け、先生方へスムーズに逆紹介させていただきます。
形成外科・その他の診療科の先生方へ
先天性疾患(唇顎口蓋裂や第一・第二鰓弓症候群など)に伴う二次的顎変形症や、陳旧性顔面骨骨折による変形、睡眠時無呼吸症候群(OSAS)を伴う下顎後退症など、集学的治療を要する難症例の受け入れ体制を整えております。大学病院ならではの麻酔科・ICUとの連携のもと、最新の3Dデジタルシミュレーションを活用した安全かつ確実な手術を提供いたします。リカバリー手術や合併症への対応につきましても、長崎大学の歴史と経験をもって全力でサポートさせていただきます。
受診の手続き
初診をご希望の患者様へ(受診のご案内)
長崎大学病院は、高度な医療を提供する「特定機能病院」です。初診の患者様にスムーズかつ的確な診断をご提供するため、受診にあたって以下の手順をお願いしております。
- 「紹介状(診療情報提供書)」をご用意ください
当科を初めて受診される際は、他の医療機関からの紹介状が必須となります。
専門の矯正歯科からの紹介状である必要はありません。「お近くの形成外科」や虫歯治療や定期健診で通われている「一般歯科(かかりつけ医)」に、「長崎大学病院の形成外科に顎の骨格(不正咬合・咬合異常)の相談に行きたい」とお伝えいただき、紹介状を作成していただき予約を取っていただいてください。
予約の取り方は下記(リンク先)になります。https://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/kouhou/shinryo/jyushin/

(長崎大学病院「外来を受診される方へ」) - 外来日は「毎週火曜日」です
顔面骨格や咬合異常や顎変形症に関する専門的な診察は、毎週火曜日の形成外科外来にて実施しております。
執刀医
主な執刀医の紹介
長崎大学病院 形成外科 教授 樫山 和也
専門:頭蓋顎顔面外科、先天異常、再建外科。多数の難症例執刀経験に基づき、機能と美の調和を追求します。
年間執刀数
| 上下顎 骨切り術 |
下顎骨 骨切り術 |
他 輪郭形成 オトガイ形成 陳旧性顔面骨骨折 鼻骨骨切り術 など |
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|---|---|---|---|
| 2026 (1-4月) |
8件 | 6件 | 2件 |
| 2025 | 41件 | 11件 | 9件 |
| 2024 | 24件 | 6件 | 11件 |
| 2023 | 31件 | 2件 | 19件 |
論文や発表
https://researchmap.jp/kashiyama21
(researchmap)

