略 歴: | 出身高校 愛知県名古屋市立菊里高校 2013年 長崎大学卒業 2013年 長崎大学病院医療教育開発センター 研修医 2014年 JCHO諫早総合病院 研修医 2015年 JCHO諫早総合病院 呼吸器内科 修練医 2016-2020年 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 2020年 五島中央病院 内科 2022年 長崎大学病院 助教 |
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資 格: | 日本内科学会認定内科医、日本呼吸器学会専門医、抗菌化学療法認定医、Infection Control doctor、臨床研修指導医、医学博士 |
研修医で最初に回ったのが呼吸器内科であり、様々な上級医から手厚い指導を受け、研修をしていく過程で、学問的にも興味を持ったからです。
現在は病棟でチームリーダーとして、修練医の先生と一緒に勉強しています。また教官という立場でもあるため、学生の指導もしており、研究も今後していく予定です。しっかりと修練医に実績を積ませてあげられるよう、頑張りたいと思います。
仲間が多く、頼れる先生方が常にそばにいるので、日々勉強になります。いつの間にか知識がついており、周りの先生方に成長させて頂いていることを実感しています。
略 歴: | 出身高校 長崎県立口加高校卒 2009年 長崎大学医学部卒 2009年 長崎大学病院 初期研修医 2010年 諫早総合病院 初期研修医 2011年 長崎大学病院 修練医 2012年 長崎原爆病院 2017年 長崎大学病院 2019年 佐世保市総合医療センター 2022年 長崎大学病院 |
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資 格: | 日本内科学会認定内科医・専門医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本呼吸器内視鏡学会専門医・指導医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、臨床研修指導医 |
高校生の時に父が肺癌になり、主治医の先生が女性の先生でした。当時は学生だったので先生と話す機会はありませんでしたが、父も母も安心して治療を受けているのを見て、私もこんな風になりたい!と思ったのが医者を目指すきっかけでした。そこから腫瘍をやりたいという思いは変わらず、今は肺癌を専門にしています。肺癌は治療の進歩が目覚ましく、やりがいのある分野だと思います。しかしそれだけではなく、感染症や喘息、間質性肺炎など呼吸器疾患は幅広く、また日常診療でもよく見る疾患であり呼吸器内科としてもとてもやりがいのある科だと思っています。
4月から大学に戻り、臨床研究センターに配属となり、病院全体の臨床研究を取りまとめる仕事をしています。これまでとは違った仕事内容が多いですが、肺癌グループで沢山の臨床研究に携わってきたのでその知識を活かす事もでき、楽しく仕事をしています。また呼吸器内科としては外来のサポートを週2回ほどしています。
私は現在4人の子供の子育て中です。上は小学1年生、下はまだ生後数ヶ月で毎日が戦争です。仕事と育児の両立は本当に大変で、どちらも中途半端になっているのではと反省する日々です。しかし私は子供が大好きで、でも呼吸器内科としての仕事も続けていきたいと思っています。人それぞれ色んな働き方があると思いますが、第二内科は自分がやりたい働き方をさせてくれると思います。私は当直は免除してもらい、時短勤務にさせてもらっています。その中で専門医もいくつか取りました。ペーパードライバーならぬ、ペーパー専門医にならないように子育てをしながらも、まだまだ仕事も頑張りたいと思っています。これから入局を考えている先生も自分のキャリアプランがあれば、きっと叶えてくれると思います。もちろん、それをカバーしてくれる他の先生方がいるからこそできる働き方なので、医局員が多いというのも魅力的な科だと思います。未来の先生方が今後も第二内科を盛り上げてくれるのをお待ちしております!
略 歴: | 出身高校 長崎県立長崎北高等学校 2009年 長崎大学卒業 2009年 長崎大学病院 初期研修医 2010年 日本赤十字社長崎原爆病院 初期研修医 2011年 長崎大学病院 修練医 2012年 医療法人厚生会虹が丘病院 2013年 医療法人国立病院機構嬉野医療センター 2014年 長崎大学病院 2019年 医療法人国立病院機構長崎医療センター 2022年 長崎大学病院 |
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資 格: | 日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本呼吸器学会専門医、臨床研修指導医、医学博士 |
学生時代から内科領域に興味がありました。初期研修医でいろいろな科をまわっていく中で、呼吸器内科は感染症・腫瘍・喘息などのアレルギー疾患・COPDなど喫煙関連肺障害・間質性肺炎など、様々な分野の疾患に触れることが多く、そのことがより内科的で魅力的に感じたからです。
長崎大学の呼吸器内科(第二内科)にはたくさんのスタッフがいて、たくさんの分野におけるスペシャリストが揃っていたからです。また、一人前としてやっていける自信がもてず入局に迷っていたときに、ある先生が「うちに来たら責任もって一人前にしてやる」と力強く仰って頂いたことが大きかったです。
2022年の6月に大学に戻ってきて、初めて教員(助教)として指導をする側の立場になりました。これまで患者さんと自分のことだけで良かったのが、学生や若い先生の指導も求められるようになりました。ポリクリも担当していますが、若い学生さんと接するのは新鮮な気持ちになりますし、呼吸器の分野に興味をもってもらうことが目標です。
最近はCOVID-19の流行もあり、遠出をすることがなかなか難しいです。しかしもともとインドア派なこともあり、実は個人的にはあまり困っていなかったりしています。空いた時間にYouTubeを眺めるのが日課で、最近はRTA動画をみたりするのがマイブームです。
略 歴: | 2000年 長崎県立長崎北高校卒業 2006年 大分大学医学部医学科卒業 2006年 佐世保市立総合病院研修医 2007年 長崎大学病院研修医 2008年 長崎大学病院第二内科入局、佐世保市立総合病院レジデント 2009年 五島中央病院 2011年 三井記念病院スーパーシニアレジデント 2012年 長崎大学病院呼吸器内科 2019年 長崎大学病院 呼吸器内科 助教 2019年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科卒業 |
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資 格: | 日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本呼吸器学会専門医・指導医、臨床研修指導医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医、医学博士 2019年 WJOG(西日本がん研究機構)理事、2020年 WJOG WING(呼吸器グループ若手の会) 3期生 |
呼吸器疾患を中心として内科全般・全身管理を行う呼吸器内科の諸先輩型の診療を見て”自分もこの科の一員として患者さんと共に病気と闘いたい”と思ったからです。同じ考えの仲間も多く、オンとオフの切り替えもメリハリがきいていてとても良い雰囲気と感じました。
長崎大学病院の呼吸器内科は全国に多くの教授を輩出しています。地元貢献しつつ、日本でトップクラスの呼吸器診療ができると思いました。
長崎大学病院の教員として、教育・臨床・研究をバランス良く行なっています。肺癌を専門としており、臨床試験・研究、トランスレーショナル研究、基礎研究いずれも自分のペースで行なっています。しっかりと自分の業務をこなし、日本全国また世界に向けて良い人材、研究、診療を提供することが目標です。
働き方も以前とは変わってきており、休暇をしっかり取得してリフレッシュすることができています。子供と釣りに行ったり、走ったり、ギターを弾いたり、スポーツ観戦をして医師としての業務の英気を養っています。
呼吸器内科は肺炎や喘息発作などの急性期疾患、間質性肺炎やCOPDなどの慢性疾患、肺癌を中心とした悪性疾患ととても幅広く、また患者さんも多いです。その診療に携わることができている、という充実感があります。同じ考えの仲間や少し違った斬新な考えを持つ仲間がいて飽きることなく常に良い刺激をもらっています。臨床のみならず、教育や研究もさせてもらうことができており、医師としての成長を実感する日々です。
略 歴: | 2003年 長崎大学医学部卒業 長崎大学第二内科入局 2005年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科入学 2009年 佐世保市立総合病院 2016年 長崎県島原病院 2019年 長崎大学病院 助教 2022年 University of South Florida(留学) |
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資 格: | 日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本アレルギー学会専門医・指導医、日本呼吸器内視鏡学会専門医、医学博士 |
自分が入局した当時、第二内科は呼吸器内科、腎臓内科、循環器内科、消化器内科で構成されていたため、所謂一般的な「内科医」を目指すには最適な科であると思えたからです。また、自分は学生の時に呼吸器疾患に罹患したのですが、その際に当時医局長を務めておられた迎寛教授が外来主治医として診察してくださったというご縁もあり、その後迎先生に熱心に勧誘していただいたことが入局の最大のきっかけでした。入局後は呼吸器、腎臓、循環器、消化器、ローテートする先々全てで素晴らしい指導医の先生に巡り逢え、どの科も大変魅力的に思えてどの科を専門にするのか散々迷ったのですが、その当時教授を務めておられた河野茂先生よりご助言をいただき、呼吸器内科を専門とすることに決めました。
大学院卒業後は10年ほど市中病院にて肺癌、気管支喘息、COPD, びまん性肺疾患など幅広く多くの疾患の治療経験を積ませていただきました。大変忙しい毎日でしたが大変貴重な経験であったと思います。その後大学病院にて働く機会を頂き、現在は留学の機会を得てアメリカの南フロリダ大学にて基礎研究を行わせていただいています。ウイルス感染による気管支喘息の発症、増悪の機序とその予防策の開発と、COVID-19の重症化に関わる遺伝的因子の検索をテーマに研究を行っています。また、週に一回アレルギー疾患外来研修も行わせていただいております。今後の目標としてはアメリカで学んだ実験手法、思考法、研究テーマの立案法などを後輩達にフィードバックできればと考えています。
硬式テニスが大好きで休日は全身全霊をかけてテニスの練習に打ち込んでいます。公式試合にも積極的に出場し、いくつかタイトルも獲得しています。アメリカでも南フロリダ大学テニス部に入部し、学生達と競い合っています。テニス以外では登山も好きで、北アルプスの3000m級の山々はほぼすべて登頂しました。
第二内科は臨床の教室でありながら基礎研究を行うことを積極的に奨励し、サポートしてくださる体制が整っています。また、第二内科には留学経験者が多く、自分も留学の機会をいただいたのですが、大学院の時の指導医であった松瀬厚人先生(現東邦大学教授)がかつて留学されていた南フロリダ大学に打診してくださったところ、驚くほど簡単に受け入れてくださることが決まりました。これもすべて医局の先輩方が築き上げてくださった信頼と実績のおかげだと思います。臨床だけではなく基礎研究、留学も希望される先生には第二内科は大変よい科だと思います。
略 歴: | 出身高校 長崎私立青雲高等学校 2006年 長崎大学医学部卒業、JCHO九州病院 研修医 2008年 長崎大学病院第二内科 修練医 2009年 佐世保総合医療センター レジデント 2011年 長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 入学 2015年 長崎医療センター呼吸器内科・感染症内科 2018年 Tulane School of Medicine, USA(留学) 2021年 長崎大学病院呼吸器内科 助教 |
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資 格: | 日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本アレルギー学会専門医・指導医、日本呼吸器内視鏡学会専門医、医学博士 |
卒業時には内科・小児科で選択したいと漠然と思いながら初期研修医をスタートしましたが、ローテートすると外科も楽しかったですし、色々目移りしていました。ただ、年齢を重ねても長く現役でいられるのは内科かなと思いましたし、呼吸器疾患・感染症疾患に特に興味があり、専門診療科として選択しました。当科は感染症のメッカでもあり、全国で活躍されている先生方も多くおられましたので、当科への入局を決めました。
臨床が好きで長く市中病院で勤務しておりましたが、縁あって北米に研究留学させて頂いたこともあり、帰国後は大学病院で勤務させて頂いております。留学経験は実績を重ねるだけでなく、良くも悪くも様々な経験ができますので、後輩の先生方にも是非お勧めしますし、そのチャンスも当科には多くあります。これまでは自ら前衛に立って診療・研究に従事しておりましたが、現在はどちらかといえば司令塔のような立ち位置での仕事が多く、日々勉強です。後輩の先生方がのびのびと働けるように、与えられた職責を全うできるように善処する所存です。
子供と遊んだり、留学中にはじめた料理やランニングをしてリフレッシュしています。
略 歴: | 出身高校 長崎県私立青雲高等学校 2006年 大分大学医学部卒業 2009年 長崎大学病院 第二内科修練医 2010年 佐世保市立総合病院 呼吸器内科レジデント 2012年 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 2016年 佐世保市総合医療センター 呼吸器内科医長 2021年 医療法人はらだ医院 |
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資 格: | 日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医、医学博士 |
研修医の時に長崎大学病院呼吸器内科をローテートした際に、お世辞にも優秀とは言えない自分に丁寧に根気よく、そして明るく指導して下さった先生方の存在が非常に大きかったと思います。私が所属していた旧免疫室(現呼吸管理班)の先輩方には特にお世話になり、難解な胸部CTの所見をすらすらと読影するかっこよさに憧れ、それが入局の決め手になりました。幅広い領域にわたる疾患を診る奥深さ、軽症から超重症まで自科で診療することによって得られる医師としてのやりがい、ほぼ全年齢層が対象患者となりうること、基幹病院から一般病院・診療所までどこに行っても求められる人材となれること、など呼吸器内科医の生き方の選択肢は非常に豊富で魅力に満ちており、自分の選択は(大)正解だったと思います。
2021年から佐世保市小佐々町という漁師町で父と一緒に開業医として診療しています。高齢者が非常に多く、人口も5,600人程度と佐世保市の中でもかなり大きい町ですが、クリニックは当院しかありません。プライマリケアは独学とはなりますが、適切な治療や指導で予防しうる急性冠症候群、脳卒中の発生を一人でも少なくすることを目標の一つにして外来診療を行っています。また、往診や嘱託医をしている施設患者さんも常時60~70名程度おり、その予備軍となる超高齢者も外来患者さんに沢山おられます。介護保険の申請からデイサービス利用、ショートステイ、施設入所や在宅診療など、その患者さんごとに数か月~数年先を見据えて家族の方や介護関係者と相談しながら適切なタイミングでアドバイスすることも非常に大切な仕事になっています。
休日は家族と遊びに出かけることが殆どですが、僅かなプライベートタイムは趣味に費やしています。最近はプラモデルやミニチュア制作にハマっていますが、元来飽きっぽい性格なのでいつまで続くのか分かりません。飲酒だけは月に1回サボるだけで欠かさず続けています。