 
					教授:細萱 直希(臨床研究センター)
						准教授:髙園 貴弘(臨床感染症学)、小佐井 康介(臨床検査部)、平山 達朗(薬物治療学)
						講師:岩永 直樹(呼吸器内科)、田代 将人(総合感染症・感染制御教育センター)、井手 昇太郎(総合感染症科・感染症医療人育成センター)
						助教:武田 和明(呼吸器内科)、吉田 將孝(呼吸器内科)、賀来 敬仁(臨床検査部)、中田 奈々(保健センター)
						医員・専攻医:平野優大
						大学院生:川瀧 正典、福島 光基、入舩 理、森尾瞭介、末原 照大(病態解析・診断学)、久保 亮太朗(熱帯医学研究所 新興感染症学)
						留学中:伊藤 裕也(アメリカ NIH)、太田 賢治(アメリカ Yale School of Medicine)
						久保 亮太朗(厚生労働省 医系技官)
肺炎・抗酸菌症・ウイルス感染症をはじめとした呼吸器感染症だけではなく、HIV/AIDS・動物媒介感染症・周術期感染症など、全身の感染症を診療しています。
【例:ある3年目医師が1年間に経験した症例】
 
							 
							感染制御教育センター、感染症医療人育成センターと協力し、院内外の感染症コンサルテーションを受けています。
							感染症班だけではなく、他科とも合同でカンファレンスを行い、臓器移植後や血液疾患患者に生じた重症感染症、HIV感染症、輸入感染症なども診療しています。
							呼吸器感染症だけではなく、全身のあらゆる臓器の感染症を対象としています。
							学生や研修医が参加する症例カンファランスでは、感染症診断のためのプロセスや、抗菌薬の基本的な特徴・使い方を理解できるよう指導しています。
 
							熊本地震における感染症対策時の写真
 
							経験した症例や臨床研究の結果は、研修医、内科専攻医を含め、積極的に国内外の学会で発表しています。発表に至る過程で身についた知識は財産であり、今後の診療に活かされます。
							研修医や若手の先生が発表した症例は論文化を目指し、教員でサポートしています。
当科は多くの感染症診療ガイドライン作成にも携わっています。感染症グループから委員として参加した診療ガイドラインの一部を紹介します。
分子生物学的な基礎研究から、新たな治療法の開発や感染予防へ繋がる研究、疫学研究に至るまで、幅広く研究を行なっています。
						取り扱う病原微生物も、細菌・ウイルス・真菌と多岐に渡り、海外で専門的手法を身につけた教員を中心に、病原微生物ごとに複数の研究テーマに取り組んでいます。
						基礎研究や臨床研究に打ち込むことで得られた知識や経験は、臨床においてもより高いレベルでの診療に繋がっています。
| 《真 菌》 | 
 | 
|---|---|
| 《細 菌》 | 
 | 
| 《ウイルス》 | 
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| 《抗酸菌》 | 
 | 
 
							 
							感染症グループでは多くのスタッフが海外留学を経験しており、帰国後も臨床・研究で幅広く活躍しています。また、東南アジアでの短期間の感染症研修も行ってきました。海外での生活や仕事は、得難い経験となります。
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