長崎大学病院精神科神経科の熊﨑博一です。令和5年5月より認知症疾患医療センター長を拝命致しました。
ホームページをご覧になってくださっている皆様、ありがとうございます。これからよろしくお願い申し上げます。
当センターは平成24年、長崎大学病院内に設置されました。認知症疾患医療センターは、地域医療と連携し、診断や治療が難しい認知症高齢者を受け入れる、地域の認知症医療に関する連携の中核的機能を持つ機関になります。本センターは、当院神経内科と精神科神経科のスタッフが主に担当致しております。診療の他、地域との医療連携の構築、情報発信、啓発活動も重要な役割の一つと考えております。高齢化に伴い、認知症患者は増加の一途を辿っております。地域連携を強化し、速やかに適切なサービスを行うことは重要であります。私たちは、認知症になられても、あるいは、お身内の方が認知症になられたとしても安心して暮らす事ができる地域医療体制作りへの貢献を目指し、関係各所の方々のご支援も頂きながら本県の認知症対策センターとしての使命を果たすべく努めてまいります。ご相談がございましたらどうぞ、私どもセンターの方にご遠慮なくご連絡ください。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

熊﨑 博一

平成24年4月1日 こころと認知症を診断できる病院&施設 老年精神医学会認定
センター長 医師 熊﨑 博一
副センター長 医師 辻野 彰、医師 田山 達之
センター医師 医師 夏山 竜一
相談員 2名(精神保健福祉士・社会福祉士)
心理士 1名(公認心理師・臨床心理士)

長崎県には当センターを含め、県の指定を受けた9つの認知症疾患医療センターがあります。初期診断・鑑別診断をはじめ、認知症に関するさまざまな相談に認知症専門の医師と相談員が対応しています。その他にも、地域住民や専門職向けの講演会や研修会を行っています。ご相談、お問い合わせはお近くの認知症疾患医療センターまでご連絡ください。
長崎県の認知症疾患医療センターについての詳細は、下記のパンフレットをご覧ください。

長崎県認知症疾患医療センターとは(2024.6.27更新).pdf